Q.韓国で有名なMCは誰ですか?(3)

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A. 前回に韓国芸能界の代父と呼ばれるというイ・ギョンギュが、MCに対してした評価を紹介しました。
その際に数人に対する評価は外して置きました。なにもすごい人ではなく、いろいろな理由で現在活動をしていない芸能人です。

改めて彼らを紹介しようとするのではなく、有望株に下した評価を紹介したいと思います。
有望株に対する評価が何かって?
私たちの領域を侵犯するな、私たちの器を見くびるなという脅しでしょう。

バラエティの有望株とは他でもない、アイドルでしょう。人気に基づいて演技はもちろん、バラエティにも進出しているアイドルスターたちが多いため、コメディアンの立地が狭くなるのは事実でしょう。複数人のMCが一緒に進行を務めるバラエティ番組には薬屋の甘草のようにアイドルスターたちが割り込むでしょう。

例えば、JTBCのバラエティ番組『知ってるお兄さん』には、SUPER JUNIORのキム・ヒチョルとグループBuzzのミン・ギョンフンが座を占めています。この番組に出演するMC8人のうちの4分の1ですね。

このような局面であるためMCが自分だけの確実なキャラクターを持たなければ生き残ることは困難です。

実際に、話術だけを見てみれば、優れたコメディアンがすごく多いですよね。歌手出身の芸人であるタク・ジェフンは、悪魔の才能を持ったという評価を聞くほどの話術を持っています。

誰かは彼に「絶対音感」に比肩する「絶対話術」を持ったという評価をするくらいでしょう。瞬発力のあるアドリブは天下一品であるため、引き受けた番組がぱっとしないのか、本人の能力のせいなのか、とにかく進行の腕が少し不足しているという評価を聞きましたが、2013年にイ・スグンらと一緒に芸能人不法賭博事件に巻き込まれ、しばらく自粛しました。

タク・ジェフンがイ・スグンと一緒にKBS『キム・スンウの乗勝長駆』の補助MCを務める当時、歌手キム・ジョンフンが出演して「私はいかさま師(ギャンブラー)だった」という告白をしたことがありますよね。本当のいかさま師の前でいかさま師だという自慢をしたことから、今までも時々人々の話の話題になります。

  • < 本当のいかさま師(中央写真左から)タク・ジェフン、イ・スグン、キム・スンウ、キム・ジョンフン)の前でギャンブル自慢をするキム・ジョンフン >

2013年、違法賭博事件で自粛したMCの中にキム・ヨンマンもいます。ユ・ジェソク、カン・ホドンが名刺も差し出せなかった時代、MBCでバラエティのMCとして優れた進行能力を発揮した人物でしょう。現在、出演者を配慮することで定評のあるユ・ジェソクに最も大きな影響を与えた人物で、「配慮型進行の代父」と呼ばれたりもするでしょう。

放送に復帰しましたが、かつての名声にはどうしても及べなかったようです。筆者の私見ですが、本人だけのキャラクターがなくなったためではないかと思われますね。配慮するMCは、すでにユ・ジェソクが超えてしまった後であるため、配慮だけで人気を取り戻すことは難しいという話ですよね。

このような面から見れば、キム・グラ(本名:金賢東)は確実な色を持っていますね。芸名がグラ(嘘という意味の俗語)であるように、毒舌で一時代を風靡していますからね。

写真で見た感じもどこか安くないですか?
キム・グラが毒舌とぞんざいな言葉で独歩的な領域を構築した背景には、分野を問わない雑学多識にあります。政治評論家、経済専門家と共に時事トークを進めることができる韓国で数少ないMCの1人です。

キム・グラが投げるぞんざいな言葉は、視聴者に拒否感を与えたりもするものの、時には新鮮な快感もプレゼントします。先日の『無限挑戦 芸能総会』でキム・グラは、ミスティックエンターテイメント所属の芸能人が唯一MBCによく出演することについて批判しました。視聴者も感じるほどでしたが、誰も指摘しないことをキム・グラが赤裸々に批判しました。

キム・グラのトークで見られるもう1つの特徴は、自己自慢が多いということです。起承転グラという言葉まで生まれるほどでしょう。話が自己自慢で終わるという話です。さらに、離婚した話や病気までもトークの素材として使うため、キム・グラの話術から抜け出す聖域を探し出すことができません。

本人が聞いた話は実名まで挙げながらトークで使うため、イ・ギョンギュがキム・グラとは天気のほかに何の話もするなと警告したんです。

シン・ドンヨプ(申東燁)は、芸能界で天才という声を聞く人ですね。歌手兼放送人であるイム・ベクチョンは、韓国を代表するMCについて評価を下しながら、「カン・ホドンはエナジャイザー、ユ・ジェソクは巨匠の風貌を持ち、シン・ドンヨプは天才だ」と言いました。韓国で単独で成人トークショーを進行する数少ない人物のうちの1人としてシン・ドンヨプを挙げ​​たのですね。

成人トークショーという言葉が出たからする話ですが、シン・ドンヨプは韓国芸能界で下ネタの最強者として噂になった人物でもあります。水位を非常にギリギリで行き来し、聞く人もハラハラさせますが、授賞式のような生放送でも話すため大家の声を聞くに値するでしょう。

シン・ドンヨプのこのようなイメージは、時折、広告に活用されることもあります。

  • < 「硬いから良いでしょ」シン・ドンヨプでなかったら平凡な広告モデルが、シン・ドンヨプという事実1つで変な感じに変わる >

シン・ドンヨプが天才と考えられる理由の1つは、デビュー4~5年でトップクラスのMCとして定着しただけでなく、大麻事件で拘束起訴され、事業に失敗して莫大な借金に苦しんだにもかかわらず、だるまのように復活した点でしょう。ほぼ20年ほどMCとしてトップの座を守っているため、技量1つくらいは認めてあげるべきでしょう。

シン・ドンヨプの強みは、生放送で現れます。一時は、キム・ヨンマンが生放送の進行の1人者として挙げられたもし、現在はキム・ソンジュらアナウンサー出身が生放送の進行を多く務めますが、コメディアン出身のMCの中にはシン・ドンヨプについてこれる人がほとんどいないという評です。

国民のMCと呼ばれるユ・ジェソクは、生放送に若干恐怖症があるようで、カン・ホドンは授賞式特有の落ち着いた進行とは似合わない一方、シン・ドンヨプは落ち着いて進めながら雰囲気が沈みそうになると適切な話術で盛り上げるということでしょう。このような強みのおかげで、ゴールデンディスク授賞式、ソウル歌謡大賞授賞式などのかなりの歌謡祭・授賞式の司会は、すべて引き受けた経験を持っているといいます。
  • Lim, Chul
  • 入力 2017-02-24 00:00:00

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