Q.「PRODUCE X 101」のMCを任された俳優イ・ドンウクについて教えてください。

답변게시판
A.
イ・ドンウク(李棟旭)、カッコいいですね。37歳の独身です。

一時は同年代の女優オ・スミンや、13歳年下の国民の初恋相手と言われるmissA出身のスジと恋愛中だと報道されましたが、今は一人の方がかえって楽だという男です。まだ運命の人に出会ってないからでしょう。

ホームページに載っている上の写真もそうですが、ファンがイ・ドンウクに引かれた姿は他にあるそうです。

それは、泣くシーンです。

とても悲しそうに見えませんか?

作家、パク・ジンギュはこの姿を見て感じたことをこのように書きました。

「情けなく泣く俳優も多いし、現実味のある泣き方する俳優も多い。悲しそうに泣く男もいる。しかし、イ・ドンウクのように一瞬停止した絵のように美しく見せることができる俳優は多くない。大げさに泣かなくても、その静かに流れる涙だけで繊細な感情の一部を感じることができるからだ」

イ・ドンウクが演技者の人生を夢見始めたのは高校2年生の時だそうです。高校の放送委員としてアナウンサー活動をしてた頃、先輩が胆力を鍛えるために地下鉄で歌を歌わせるなど、いろいろなことをさせました。その時、ふと「自分の顔がテレビに映ったらどうだろうか?」と感じたそうです。

高校3年生になって、周りが予備校に通う頃「演技をしてみたい」という意志を親に話したそうです。父親の返事は「演技をして一生、暮らしていく自信があるのか考えてから話しなさい」でした。

「自信がある」と答えたドンウクに父親は「何を手伝おうか?」と聞き返し、その時から演技学院に通い始めました。芸能界にデビューするチャンスは早く訪れました。演技学院の先生がドンウクの知らないうちに新しいモデルの選抜大会に書類を提出して、その大会で大賞をとり衣類ブランドのモデルに抜擢されました。演技学院に通ってわずか7か月で芸能界に足を踏み入れたのです。

簡単にデビューをしましたが、演技人生は順調に進みはしませんでした。単幕劇の主役を演じてから正式なドラマであるSBSの『マイガール』(2005.12-2006.2)の主役を演じたのは演技人生7年目のことでした。16部作で作られた『マイガール』は、24.9%の視聴率を記録しました。

イ・ドンウクは、あるメディアとのインタビューで、このドラマに対して感謝の意を伝えました。 「韓流、自分とは全く関係ない話だと思っていた。想像もしていなかったことが起こった。『マイガール』がこんなに大きな結果を得るなんて、全然予想していなかった。僕は国内で人気を得るのも難しいのに海外まで進出するのは本当に難しいという考えが強かったため、韓流スターは自分とは、かけ離れた存在だと思っていた。だから『マイガール』は大切な存在だ」

その後、イ・ドンウクはスターになりました。ドラマと映画出演の話が怒涛のように流れ込み、CMもたくさん撮りました。現在はゲーム「少女スタジオ」と「アルテオン(フォルクスワーゲン)」の広告モデルとして活動中です。

ファンでなければよく知らない話ですが、レコードを6個も作りました。2007年にヒョンヨンと一緒に映画『最強ロマンス』のOSTが入ったレコードを発売したし、同じ年には『All About U』というレコードでナレーションを担当しました。2011年にはキム・ソナと一緒にSBSドラマ『女の香り』に出てきた歌を入れたレコードを制作したし、この他にも『僕のそばにいる君へ』(내 곁에 너에게)、『お前に向けた僕の時間』(널 향한 나의 시간)、『君は僕、僕は君』(너는 나、나는 너)という歌のレコードも作りましたが、発売はしませんでした。

『僕のそばにいる君へ』は、2011年ソウルファンミーティングでファンに聞かせるために直接、作詞した歌です。作曲はドンウクの友達である歌手、スホが引き受けました。イ・ドンウクは、ファンを大事にすることで有名な芸能人です。

2017年の画報集『For My Dear』の出版記念で開いたサイン会では、参加した200人全員に贈り物をくれましたが、プレゼント箱に鯨形のムードランプなどと共に入っていたキャンドルは、手作りだそうです。このサイン会のもう一つのエピソードも紹介します。

女性ファンがドンウクに「君は遠からず美しい花になるから」と書いてほしいとお願いしたところ、ドンウクは「君は遠からず美しい花になるのではなく、すでに美しい花だ」と書きました。大変な時に見て元気が出る言葉を書いてほしいというお願いには、「人生は簡単ではありません。僕もそうです。一緒に乗り越えていきましょう」というメッセージを書いたそうです。

イ・ドンウクのコメントから『PRODUCE X 101』のタイトル曲『X1-Ma』の雰囲気が感じられます。それでこの番組のメインMCを任されたのでしょうか?

サイン会で、そして2017年3月から2018年1月まで毎月12日に行われたNaver V Liveでファンたちの心を慰めたイ・ドンウクは『PRODUCE X 101』に参加した練習生と彼らを応援するファンたちを包み込むでしょう。

余談ですが、イ・ドンウクのお気に入りのズボンがあるそうです。イ・ドンウクの妹が高校に通ってた頃、お金を貯めてプレゼントしたズボンです。ゴムとズボンの裾を何度も縫い直してはいたので、かなり古びたズボンです。2014年SBSバラエティ番組『ルームメイト』で公開されましたが、放送当時、13年たった骨董品ズボンとして紹介されました。大変な時に、そのズボンを履くと元気が出るし勇気をもらえるそうです。

幼い頃から常に一緒に過ごしてきた妹に対するドンウクの愛情は格別ですが、引っ越しする時も妹の部屋をかわいく飾って、お小遣と学費や結婚費用まで助けてあげた本当に心強いお兄さんです。

最後に『PRODUCE X 101』の司会を担当したイ・ドンウクがファンと参加者に言いました。

「先に行っています。転ばずに来てください*」

* V Live 「イ・ドンウクのOn The Air」のクロージングコメント
  • Lim, Chul
  • 入力 2019-04-26 00:00:00

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