セルカ棒、最初の開発者は日本人…米国だけで特許登録

1983年日本人のUeda HiroshiとMima Yujiroが発明 

一年を終える12月、今年最もホットな商品を挙げろと言うなら、多くの人がセルカ棒(自撮り棒)について話すだろう。セルカ棒は全世界的なセルフカメラ(自分撮り)ブームに支えられ、若年層を中心に爆発的な人気を得ており、関連特許出願も急増したことが分かった。

実際、特許庁によると、セルカ棒関連技術は2011年から韓国内で出願され始め、昨年まで毎年1~2件程度出願されていたが、今年は11月までに8件が出願され、過去3年間の出願件数の2倍を超えたことが調査された。特にセルカ棒特許はすべて個人によって出願されており、一般大衆の関心が高いことが分かった。

外国の場合、過去10年間(2004年~2013年)のセルカ棒出願件数が、米国13件、日本15件に過ぎず、昨年までは出願が活発ではなかったたことが分かった。

最初のセルカ棒は1983年、日本人のUeda HiroshiとMima Yujiroが発明し、1984年に日本で公開され、1985年に米国でのみ特許として登録された。市販のデジタルカメラがちょうど登場した80年代初めに発明されたセルカ棒は、カメラと固定部、長さが調節できるバー、ハンドルに付いたスイッチで構成されており、最近登場したセルカ棒と同じ完成度を見せている。ただし、特許の存続期間が20年であることを考えると、この特許は権利が消滅しおり、現在はすべての人が使用できる。

最初のセルカ棒発明以来、セルカ棒関連技術は、撮影時に便利な付加機能など、一般人が簡単に着目することができる簡単なアイデアを中心に出願されてきた。例として、デジタルカメラの背面の液晶画面をユーザーが見ることができるようにセルカ棒の端にミラーを装着する技術、カメラの角度を自由に調整したり、様々なサイズのスマートフォンを安定的に装着することができる固定台を付加する技術、シャッターだけでなく自動フォーカス、ズームなどのスマート撮影機能をリモート制御することができるように無線LAN、BluetoothなどのITと融合した技術などがある。

最近では、ウェアラブル機器と飛行技術が融合したセルカ機器が登場するなど、セルカ棒の原型を脱皮する変身が試みられている。特許庁関係者は「セルカ棒の市場は、基本的な構成についての特許権が消滅しており、誰もが良いアイデアで簡単に進入することができる市場の一つ」とし、「IT強国である韓国の技術力に生活の中の新鮮なアイデアが融合され新しい価値を創出するなら、スマート機器とSNSの発展に支えられて世界的に競争力を備えたアイテムが開発されることが期待される」と述べた。
  • シックニュース イム・ソヨン記者/写真=MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-07 20:50:05.0