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人文系対象のSW・IT技術訓練課程を開設…4000人の専門人材を養成


激しい就職難に苦しむ人文系専攻者の就業を助けるために、韓国政府は今年の下半期にソフトウェア(SW)・情報通信(IT)分野に特化した人文系対象の技術訓練課程を開設し、4000人の専門人材を養成する。

韓国政府は24日、関係部処合同でこのような内容を盛り込んだ「人文系専攻就職促進方案」を発表した。

この方案によると、就職を控えた人文系専攻者がSWやITなどの分野のエンジニアとして育つように、青年就職アカデミーや国家基幹戦略職種訓練などにビッグデータやソーシャルマーケティング専門人材の養成課程、Oracleビッグデータ実務能力強化コース、モバイルSW融合型インタラクティブ文化コンテンツ開発専門家課程などを開設して教育する。 4000人ほどを対象に教育を行う予定だが、引き続き需要があれば規模を拡大する。

人文系専攻者たちの技術教育に対する拒否感をなくし、基礎教育を受けられるように大学2年生から参加できる1週間の職業訓練体験と、青年就業アカデミー短期コース(2ヶ月)も用意される。

合わせて、大学は進路指導に関する科目を必修科目として指定するように誘導し、進路指導などの参加実績と奨学金を連結する「力量強化ポイント制」を拡散させる計画だ。インターンプログラムなどが理工系に偏っている点を考慮して、人文系に特化した就職・経験プログラムを優先的に支援することにした。

また、人文系学生の理工系分野の複数専攻選択も拡大されるように誘導して、学際的な教育と産学連携で融合人材の育成にも力を注ぐことにした。
  • 毎日経済_ソ・ドンチョル記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-06-25 04:01:04




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