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韓国政府「消費活性化対策」を発表、乗用車の個別消費税金額引き下げ

◆ 消費活性化対策 ◆ 

  • 韓国政府「消費活性化対策」を発表、乗用車の個別消費税金額引き下げ
  • < 消費活性化対策の主要な内容 >

今日から年末まで、乗用車に賦課される個別消費税の税率がこれまでの5%から3.5%に、一時的に下げられる。 10月には、全国のほとんどのデパートやマートが参加する「韓国版ブラックフライデー」セールが2週間のあいだ進行される。

韓国政府は26日、経済関係長官会議を開き、このような内容を盛り込んだ「消費活性化対策」を確定した。中東呼吸器症候群(マーズ)によって低迷した消費が完全に回復しないことから、積極的に消費心理を改善するために出した政策だ。

今回の対策の核心は個別消費税の引き下げだ。

個別消費税金額の30%に自動的に含まれる教育税と、これを税金に含ませる付加価値税も同時に下がる効果がある。これにより、「アバンテ」「K3」などの小型車は30万ウォン前後、「ソナタ」「マリブ」などの中型車は50万ウォンほど税金が減る効果がある。

10月中の2週間のあいだ、米国の「ブラックフライデー」のように大規模な割引イベントを行う「流通業界大規模合同プロモーション」イベントも開かれる。 9月と11月には全国300の伝統市場が参加する「伝統市場グランドセール」イベントが進められる。
  • 毎日経済_キム・ギチョル記者/チョ・シヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-08-26 17:43:14




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