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コラム > オピニオン > [週末ユーモア] 韓国のアパート名にはなぜ横文字が多いのか
日本での姑と嫁との関係は知りませんが、韓国では永遠の宿題です。
もちろん、本当の母娘のように仲睦まじいところもたくさんあります。しかし、一般的に姑と嫁の関係は、韓国では非常に複雑で微妙な関係です。関係を壊すこともできません。夫と永遠に別れる決心をしない限り、姑という存在を否定することはできません。
そのため、姑を作りたくないからと女性が年齢が上がるほど結婚をしたがらないのではないか、という疑問も浮かびます。
とにかく姑と嫁に関するお面白い話を紹介します。
韓国のアパート(日本でのマンション)は、以前には建設会社の名前にちなんで、非常に簡単につけられていました。現代、大林、サムホ、といった形です。狎鴎亭現代アパート101棟、とてもわかりやすかったのです。
ところが、このような簡単な名前を置いておいて、非常に複雑に変わりました。タワーパレス、ミケルランシェルビルアカデミースイート、ハイペリオンなんて、上品に聞こえますか。英語が一言も話せない田舎の人は聞いても簡単に覚えることができません。
このように名前が変更された理由がそこにあります。
まさに「姑が息子の家を訪れることができないように」という、キツネのような嫁を配慮した建設会社の措置だったわけです。
ところが、最近になってアパートの名前が再び簡単に変わっていく流れを見せています。何故だか、なんとなくわかりますよね。
家を見つけることができない姑が考えた末に、義姉や甥の嫁、近所の若い女性たちを連れてくるからだそうです。