「前夫殺害事件」…毒物検出できず、迷宮の中に



コ・ユジョン被疑者の顔は公開されたが、事件は次第に迷宮の中に陥っている。被疑者が毒物を使用して前夫を殺害したという推測が外れたうえに、現場検証までできないことになった。


殺害場所と考えられたペンションには他に人がおらず、コ被疑者と前夫だけが入室した。警察は共犯者がいないとすれば、身長180センチで体重80キロの巨体の被害者を殺害するために、事前に準備した毒物を使ったと推測した。


しかしコ被疑者が犯行前に「ニコチンの致死量」を検索したことは、実際の犯行とは関連がなかった。被害者の血痕は薬・毒物検査では何らの反応が出なかったからだ。


コ被疑者を緊急逮捕してから一週間が過ぎたが、犯行の手口すらも聞き出すことができないままに、捜査は足踏み状態に陥った。殺害と遺体毀損・遺棄の過程を確認する現場検証も行わないことにした。警察は、コ被疑者が偶発的な犯行を主張する状況では、現場検証を行っても実益がないと判断したからだと理由を説明した。


被害者の遺族は、息子に会おうとした被害者を残忍に殺害した被疑者を許せないとし、死刑に処してほしいという国民請願を立ち上げた。
  • 毎日経済_MBNニュース
  • 入力 2019-06-08 12:34:00.0