解説 | ハングル:자뻑 ハングル発音:チャポク 解説:次の三つの意味で使われる。 1. 自己陶酔、カッコつける 自分の自とポク(뻑)の合成語だ。 ポクは、惚れたり、または何かに没頭することを意味する俗語だ。正気を保てないほどの強い刺激という意味もある。自分自身に惚れ込んで、偉そうに行動することを意味する。 占い師が新聞に「私の外見に惚れて好奇心で電話をしたら、大きな怒鳴りを聞くことになるぞ」というタイトルで、妙な広告を出したことから、この言葉を短くした「ネホクン(내호큰)」もチャポクのような意味で使われる。
花札で、手札と場札を合わせた後に積まれている花札の山から一枚をめくって出した札が同月(同じ花)だった場合をポク(뻑)という。この場合、札は3枚とも取ることができず、場に出しておいた後、同月の手札を持っているか、山の中から同月の札をめくった人のものとなるが、そのとき、他の人はカスを一枚ずつ渡さなくてはいけない。自分でポク(뻑)を作っておいて、手札にあるからと嬉しそうな表情を浮かべている状態が、チャポクだ。 3. レコード、ゲーム業界の用語 自社で出したアルバムやモバイルゲームを買う行為だ。前の花札用語に由来しており、自分の会社が発売した作品の順位を引き上げるために買い入れることを意味する。もちろん自社の倉庫から持ち出してきて、また戻しては意味がなく、流通店舗で購入する必要があるため、お金がかかる。 韓国の場合、音源市場が思ったより小さいため、チャポクするためにそこまで多くの金がかからない。金があれば、デジタル音源のチャポクはかなり簡単にできるため、ヒット音源がチャポクした結果として疑われ始め、政府でも音源のチャポクをする場合には著作権料を剥奪する政策を検討し始めた。 |