インヨインガン(余剰人間):잉여인간

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解説 ハングル:잉여인간

ハングル発音:インヨインガン

意味:余剰人間、社会で役に立たない、有り余った人間

解説:どこにも役に立たない、ぶらぶら遊んで生きる人間。在庫品のような存在で、社会で何の役割も持たない、誰も必要性を感じない人。

ロシアの文学者アレクサンドル・プーシキン(Aleksandr Pushkin)が散文詩「エヴゲーニイ・オネーギン(Evgeni Onegin)」で社会生活の中でなんの肯定的な役割もしていない人を表現する言葉として使用した。主人公オネーギンは評判の高い貴族で嘱望を受けていたが、いざ自分自身はどんなことにも興味を示さない。

韓国では1950年代を代表する作家ソン・チャンソプ(孫昌涉)が東仁文学賞を受けた短編『余剰人間』で、韓国戦争の後、生きることに対して積極的な意志を喪失した知識人を表現した。

このように、以前使用されていた余剰人間の意味は、能力はあるが動機の不在により怠惰な生活を送る知識人を表現したのに対し、2008年以降、インターネット上で使われている意味は、文字通り「有り余った人間」だ。

働かず、働く意志もない青年無職を指すニート(Neet、not in education、emplotment or training)族や、ルンペンと同様の意味だ。

元来の意味では、不必要な人と罵る言葉に近いが、冗談で使う場合もある。同好会のサイトやコミュニティに創作の作品を投稿する場合がたまにあるが、かなり凝った作品が投稿される場合、「あんな作品を作る時間に他のことをしていたら、お金をたくさん稼いだだろうに」と、冗談のように余剰人間と呼ぶ。中毒性の高いゲームにはまって暮らすユーザーも、自分自身を余剰人間として定義する場合がある。

余剰人間の状態が深刻になると、余剰キング(잉여킹、インヨキン)になり、余剰キングになるために摂取しなければなら余剰余剰の実(잉여잉여 열매、インヨインヨ ヨルメ)もある。一度、余剰キングになると、強大な余剰力(잉여력)が生じるとされる。

☞ トムチャ(덤짜、おまけ人間)も余剰人間と同じ意味で使われる。おまけとして生きる存在(人間)の略語だと理解すると簡単だ。

  • < ソン・チャンソプの小説を原作にした映画(1964年)のポスター >

  • Lim, Chul
  • 入力 2015-06-08 09:00:00

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