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ビューティー > ファッション > 2015-16秋冬トレンド、天然素材とビンテージ感性の4種類のカラー
来る14日、ソウル小公洞でリネアペレ(Lineapelle)と駐韓イタリア商工会議所の協力のもと、2015-16秋冬トレンドが紹介された。
何より2015-16秋冬には素材が中心を成すものと観測されるなか、商人精神が宿った天然素材とビンテージ感性の色褪せた色が調和するものとみられる。リネアペレ側の関係者は、「コレクションを準備する前に、どのようなカラーを基盤に衣装を作るのか決定しなければならない」とし、2015-14秋冬に注目される4種類のカラーヒントを紹介した。
デトックス(Detox)
本来、色を色褪せさせたり過度に露出させてなめらかさを表現した色で、単純でありながらもパステルトーンが主を成し、女性らしい衣装に適合する。白色に近い無彩色から灰色トーン・やわらかいキャラメル色・うすいオレンジ色・無光沢の緑色・色褪せた明るい青色がデトックスラインに入っている。
トーニング(Toning)
美味しい色の領域と呼ばれるトーニングも2015-16秋冬を輝かせる色とみられる。緑色から温かい赤色・オレンジ色の中間段階程度の皮からピンク色を加味した皮まで、さらに強烈で多彩な皮製品が登場するものと予告される。
エックスブラック(Ex-Black)
ブラックを基盤にしており、くすんだ色合いが残っている灰色陰影のカラーだ。明るい灰色からオイスターブラック・濃い緑色・濃い青色・灰色が混ざった真珠色など多少濁った感じを与えられる衣装も秋・冬シーズンにはずせないアイテムだ。
デキャンター(Decanter)
誘惑の色の領域で赤ワインが混ざった感じから発展した。何よりレッド系は3シーズンの間、最も多く売れた色で、ブラウンもより明るくなって軽い黄色・オレンジ・バーガンディーまで多彩な赤いトーンの衣装が溢れ出るものとみられる。とくに2015-15秋冬にはレッドを基盤にした皮製品が多くなるものと観測される。