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イ・スンギ「花遊記<ファユギ>」序盤はエコファーを、後半は王子様のようなロングコートを


  • イ・スンギ「花遊記<ファユギ>」序盤はエコファーを、後半は王子様のようなロングコートを
俳優イ・スンギが『花遊記<ファユギ>』を皮切りに芸能活動への信号弾を放った。安定した演技力とこれまでの作品では見られなかった悪童のイメージを構築して次期作品も期待させた。特に劇中のファッションはユニークな高級感で「孫悟空スタイル」を完成させた。

最近、最終回を迎えたドラマ『花遊記<ファユギ>』(脚本ホン・ジョンウン、ホン・ミラン、演出パク・ホンギュン、キム・ビョンス、キム・ジョンヒョン)でイ・スンギは石の火山から生まれた妖怪猿の孫悟空に扮した。天界のいたずらっ子で傲慢さを持つ孫悟空の致命的な魅力を表現した。

ドラマが始まる前、イ・スンギは『花遊記<ファユギ>』の制作発表会に出席して「オ・ヨンソさんがブラックのファッションを披露するなら、私はオール毛のファッションだ」と話していた。ドラマ序盤に、活火山で生まれた孫悟空が寒さをしのぐためにファーコートを着るという設定を主に披露していたからだ。

これについてイ・スンギのスタイリストであるホン・ウォンホ室長は「作家、監督と相談してファーコートを着ることになり、さまざまなエコ素材のファーコートを用意して進行した」と説明した。しかし、ドラマの流れに沿って孫悟空の退廃美とセクシーな魅力が引き立って見えるスタイルへと変化し、ロングコート、ジャケットなどが代わりに登場した。これと共に王子の雰囲気も漂うキャラクターの特徴を生かすためにアスコットスタイルのシャツ、ブラウス、シルキーなスカーフでイメージを完成させた。

また「フィットはぴったり合っていてもプリントやカラーは強烈なアイテムで個性満点な孫悟空を演出しようとした」と説明し、制作陣側からはイ・スンギのスタイルについて「終始一貫男性的でセクシーで無条件かっこよく!」が強調されていたと明らかにした。

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イ・スンギは猿という設定のために短いウルフカットのヘアスタイルを固守した。ヘアスタイルも全体的なファッションの相当部分を占めるため、スタイリングが難しかったはずだ。ホン・ウォンホ室長は「実は軍除隊後すぐに仕事が入ったため、かつらや髪のエクステンションなど、さまざまなことを悩んだ」と打ち明けて「ヘアメイク、スタイリングチームで前髪をVの字に切って短くすればキャラクターによく合うと判断し、制作陣側から許諾をもらった。孫悟空のイメージとよく合っていたと思う」と話した。

続いてホン・ウォンホ室長は「孫悟空自体が華やかな印象を持っており、悪童妖怪というキャラクターなので、無彩色ではなく原色に近い感じで強烈に演出をしようとした」とし「無彩色アイテムの場合でもプリントが華やかな小物を活用して、シンプルな格好良さではなく華やかな趣に重点を置いたスタイリングを披露した」と孫悟空らしいスタイルに重点をおいた部分を説明した。
  • シックニュース キム・ジヨン記者 / 写真=tvN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-03-11 05:04:00




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