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ビューティー > ファッション > 野獣ファッション、ホラー映画よりもっと寒気がする夏のファッション「野獣Tシャツ」
BALMAINからMARCELO BURLONへと野獣Tシャツ熱風が続いている。オオカミ・ライオン・ワシなどの動物の感じをそのまま生かしたプリントが刻まれた野獣パターンのTシャツは、G-DRAGON・2NE1・CLなど個性が強いアイドルたちを通じて知らされはじめ、骸骨パターンを代替するアイテムとして浮上している。
骸骨のシニカルさに熱狂していた人たちが選んだ野獣パターンは、ホラー映画にまさる涼しい感じで新しいトレンドを望むファッショニスタを熱狂させている。骸骨パターンはウィットに応用できたりもしたが、野獣パターンは動物の動作や毛のひとつひとつをリアルに表現したリアル・プリンティングが特徴だ。
これにより、ある国内のTシャツ専門サイトでは、3D立体パターン技法を導入した野獣パターンのTシャツを製作・販売していたりもする。野獣パターンの流行は、ハードロック・スタイルの流行が続いていることを立証するもので、SBSドラマ「相続者たち」でグローバルスター隊列に上がったイ・ミンホもまた、ドラマでオオカミがプリントされたブルゾンを着て出て、野獣パターン熱風に火をつけた。この製品は骸骨パターンで有名なZadig & Voltaireの男性ラインと知らされたが、放送直後に完売したというのが関係者の説明だ。
ファッション界は、若い層がリアル・プリンティング技法のパターンに好感をみせていると伝えた。加えて、ハードロック・スタイルの流行によりこのようなリアル・パターンの選好度が高くなっているが、実際のスタイリングではユニークな感じだけを生かし、シンプルに演出するのがポイントだと説明した。このように、野獣パターンが流行しながらレプリカを標榜した模倣製品がオンラインと東大門市場に流通するなど、新しい偽物アイコンとして登場し、憂慮の声が高まっていたりもする。