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ビューティー > ファッション > 「番人」キム・ヨングァンの「虚勢検事ルック」はチーフとタイがポイント
『番人』キム・ヨングァンがチャン・ドハンのキャラクターの完成に重要な役割を持つスーツに隠された秘密を公開した。
13日に行われたMBC月火ドラマ『番人』の記者懇談会に参加したキム・ヨングァンは、自身が演じるキャラクター チャン・ドハンのためにスーツを制作して着ていると明かした。
『番人』は、犯罪によって愛する人を失い、平凡な日常が1日で粉々になってしまった人々が集まって正義を実現する話を描いたドラマで、キム・ヨングァンは検事チャン・ドハンを引き受け演じている。
チャン・ドハンは虚勢いっぱいで自信に満ちた人物だが、内面に痛みと秘密を持っている。特に「検事」という職業のため衣装のほとんどがスーツで統一されるが、これに対してキム・ヨングァンは「僕のスーツは全部オーダーメイドだ」と明かした。
彼は「既製品の服は僕の腕や足が他の方々よりも長くて申し訳なく、そのようになった」と話して爆笑を誘った。
続いて「靴やタイは協賛を通じて解決している」とし「チャン・ドハンというキャラクターはとにかく虚勢がいっぱいの人物だ。そう見せるためスーツも華やかに着ようとしている」と説明した。
劇中チャン・ドハンは格式ある場所を訪れるときはスリーピース、もう少しカジュアルなシーンではツーピースを好む。カラーとパターン、フィットに関係なく、様々なスタイリングを消化するが、その中でもチャン・ドハンというキャラクターのイメージを損なわない。
特に上下がぴったり合ったスーツに無地のタイからドット、ストライプ、ネクタイピンまで、様々な変化を試み、ポケットチーフにはさらに気を使っており、すべての衣装に欠かさず演出されているのを確認することができる。
『番人』の中でチャン・ドハンのスタイリングを担当している「Intrend(イントレンド)」のチョン・ユンギ代表は「チャン・ドハンというキャラクターは虚勢に溢れているが、だからといってあまりにかっこよすぎると現実感がなくなることがあるので、スーツはクラシックに着用し、タイやポケットチーフにポイントを与えて、誰が見てもかっこつけているんだなと分かるようにスタイリングしている」とし「だから、さまざまな色やデザインのタイとポケットチーフを見つけるためにスタイリストチームが一生懸命探し回っている」と隠れた努力を明かした。
また、「キム・ヨングァン本人がベストまで着るスリーピースが好きなこともあり、キャラクターの隠された正体が徐々に現れていく人物として、カジュアルではなくクラシックなスーツでどっしりとしたイメージを持たせたいという意見を出した」とし、チャン・ドハンというキャラクターが俳優との相談のもとに誕生したキャラクターだということを伝えた。
『番人』は毎週月、火曜日の夜10時放送される。