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数字経済 > 企業 > イ・ジェヨン効果?アンダーアーマーよく売れる…今年の下半期だけで6カ所オープン
サムスン電子のイ・ジェヨン副会長が着て話題を呼んだ米国スポーツウェア「アンダーアーマー(Under Armour)が最近事業を拡大している。
去る7月、イ副会長は米国で開かれたあるカンファレンスに出席し、アンダーアーマーのロゴがはっきりと表れるポロシャツを着て参加し、注目を集めた。当時、彼が着ていたアンダーアーマーの「ゴルフポロシャツ」は、国内で探す人が多く、商品がなくて売れない程大きな人気を呼んだ。イ副会長のおかげで広報効果を正確に見たアンダーアーマーは、下半期のみで百貨店などに6つの新規店を出すなど、攻撃的歩みをしている。去る20日、新村現代百貨店ユーフレックスに新規店を出したアンダーアーマーは、現在直営店2カ所を含み、全部で21カ所の流通網を確保した状態だ。
選手のための専門機能性ウェアという点を強調するためのスポーツマーケティングも活発だ。今回、延世大学で公式スポンサー契約を締結した延世大学の選手たちは、今年延高戦から着て出てくる予定だ。実際、アンダーアーマーはヒョソングループのチョ・ヒョンジュン社長が2011年、系列会社であるギャラクシアコーポレーションを通じて取り寄せたブランドだ。イ副会長とチョ社長は、1968年生まれの同い年で、日本の慶応大学大学院の同窓としても知られている。イ副会長がヒョソンが輸入するブランドを着たことに対して、アップルがナイキと手を組んだように、サムスンギャラクシーがアンダーアーマーと協業するのではないかという話が出た。実際に、イ副会長はアンダーアーマーのケビン・フランクCEOと面談をしたことが分かった。
アンダーアーマーは、米国メリーランド大学のフットボール選手だったケビン・フランクCEOが1996年に作った専門スポーツウェアブランドだ。彼は汗を早く乾燥させる機能を持つインナーウェアを開発し、成功した。選手たちが戦いに出るとき「中に(UNDER)着る鎧(AMOUR)」という意味でアンダーアーマーというブランド名を付けた。