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数字経済 > 企業 > LG CNS、KDXにショッピングデータを共有
「ソウル在住の30代女性が金曜日の午後に購入する商品は何だろうか」
このような細分化された顧客購買情報を知りたい企業はKDX(韓国データ取引所)ホームページに訪問すれば有料で該当情報を受け取ることができる。KDXは2019年12月にスタートした国内初の民間データ取引所であり、流通・消費ビッグデータプラットフォームだ。データ取引はもちろん異種データを融合・加工し高付加価値データを生産している。
顧客購買情報の基盤となるデータはLG CNSのEコマースサービスである「ライフケア」だ。ライフケアはLGグループと顧客会社、協力会社職員約57万人が使用するオンラインショッピングモールで1300万個以上の商品が登録されている。約50万人に達するLGグループの役職員が使用している。
LG CNSが今回KDXに公開したデータは△曜日・時間帯別△地域別△性別・年齢帯別△商品カテゴリー別購買トレンドとショッピングカート購買転換率などライフケア使用者のショッピングパターンを分析したデータだ。
LG CNSは8月から「ハルチョガク(1日かけら、顧客の日常を自動で記録するアプリ)」のユーザー分析データもKDXに登録している。「ハルチョガク」のデータはマイデータサービスユーザーのYouTube上位50視聴キーワードとカフェ、コンビニ、ゴルフなどの利用パターンを通じたユーザー関心指数データを含む。