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数字経済 > 企業 > 東レ、慶北・亀尾のセパレーター生産ラインを拡大
世界最大の炭素繊維メーカーである日本の東レは、韓国で稼動している慶尚北道の亀尾(クミ)工場に100億円(約924億ウォン)を投資して、電気自動車関連の素材生産量を1.5倍に増設する。日本経済新聞によると24日、東レの電池材料の生産子会社である東レバッテリーセパレータフィルム社は、2016年までに100億円を投資して、慶北・亀尾のセパレーター生産ラインを4つから6つに増やすことにした。
セパレーターは電気自動車やハイブリッドカーの内部に電気を蓄積するリチウム電池の材料で、火災事故を防ぎ電池の能力を左右する重要な役割を果たしている。セパレータはリチウム電池材料費の約10~15%を占めている。東レのセパレーターの世界市場におけるシェアは21.5%(2013年)に達する。