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数字経済 > 企業 > ING生命が「消滅時効とは無関係に自殺保険金を全て支給する」
ING生命は20日、保険金請求消滅時効とは無関係に、自殺災害死亡保険金をすべて支払う方針だと明らかにした。また、これに関連する行政訴訟も取り下げる計画だ。
ING生命の関係者は、「自殺保険金問題と関連して去る5月12日、大法院(最高裁判所)の判決が下された後、内部的に長い議論を経て、顧客信頼の側面から会社が責任を果たすためにこのように決定した」とし、「今回のことをきっかけに今後、顧客権益を尊重し、保護するために最善を尽くしていきたい」と伝えた。
ING生命に請求された自殺災害死亡保険金の件数は合計574件で、利子を含めて837億ウォンに達する。このうちING生命は6月17日現在、127件、153億ウォンの自殺災害死亡保険金を加入者に支給した。