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暁星、トルコのスパンデックス工場を増設

600億を投資して年産4万トン規模に 

趙顕俊(チョ・ヒョンヂュン)暁星(ヒョソン/Hyosung)会長はトルコのスパンデックス工場の増設を推進し、市場支配力の強化に乗り出す。コロナ19の拡散で萎縮した繊維市場が少しずつ回復している状況から、市場支配力を高めて、グローバルシェア1位を確固なものにするための戦略だ。

暁星ティーエヌシー(HYOSUNG TNC)は2日、トルコのイスタンブール近くのチェルケスキョイ地域に600億ウォンを投資して、来年7月までに年産1万5000トン規模のスパンデックス生産工場を増設する計画だと明らかにした。増設が完了するとトルコのスパンデックス工場の生産能力は年産4万トンに拡大される。

暁星は、今回の増設は欧州市場を中心にグローバルなアパレル市場が回復傾向を見せているだけに、スパンデックスに先制的投資が必要だというチョ会長の意志が込められていると説明した。

特に欧州市場はコロナ19で工場のシャットダウンで生産量が減っただけに、繊維不足が続いている。最近、中国企業が不足している繊維を供給するためにスパンデックスの生産規模を急速に増やしているが、欧州の顧客を満足させるだけの品質は達成できなかったことが伝えられた。
  • 毎日経済_ウォン・ホソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-11-02 17:38:19




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