記事一覧
ニュース
数字経済
テクノロジー
コラム
カルチャー
エンタメ
ビューティー
旅行
韓国Q&A
新造語辞典
全て
カルチャー
イベント
韓国探訪
フォトエッセイ
トップ
>
カルチャー >
カルチャー >
小さな田舎町にクラシック、国学を伝える
小さな田舎町にクラシック、国学を伝える
< チョン・ミョンファ(左)、アン・スクソン(右)>
去る2日、海抜700メートルにある江原道・平昌郡・芳林面・桂村で、韓国芸術総合学校の名誉教授であるチェリスト鄭明和(チョン・ミョンファ)が桂村小学校の全校生42人が団員として活動する「桂村・星の光オーケストラ」の演奏を聞いた。
「桂村・星の光オーケストラ」の団員はこれから3年間、毎週1回ずつ指導を受けた後、2018年の平昌冬季オリンピック開幕式の舞台に立つ予定だ。韓国芸術総合学校と現代自動車の鄭夢九(チョン・モング)財団が進行する「巨匠と共にする芸術世界村プロジェクト」の一環だ。農漁村の小さな町に、日常の中の文化の価値を拡散させる事業だ。今年から2017年までの3年間続く最初のプロジェクトに江原道・平昌郡・桂村「クラシックの村」、全羅北道・南原市・碑前村「国楽の村」の造成事業が選定された。
パンソリの名唱である安淑善(アン・スクソン)氏は、碑前村を訪ねる。30世帯が集まって住む小さな町だが、東便制(トンピョンジェ)の創始者である宋興録(ソン・フンロク)先生の生家がある場所だ。アン・スクソン名唱は8月3~7日、「パンソリの夢の木キャンプ」を開いて、全国のパンソリ英才を発掘して育てる計画だ。8月28~30日には「国楽祭り」も開催する。
韓国芸術総合学校と鄭夢九財団は、地域社会と芸術家の緊密な疎通や交流を通じて「芸術の村プロジェクト」が1回性ではなく、地域に根ざす持続可能な事業としていく計画だ。
毎日経済_チョン・ジヒョン記者 | (C) mk.co.kr
入力 2015-05-06 17:03:09
Tweet
一覧
上へ
<関連記事>
アンドラーシュ・シフが韓国演奏者に「コンクールに出ないで」と苦言した理由は?
韓国の伝統音楽番組に大阪城が?類似性の指摘に「コピーではない」
がんで闘病中のチェ・ソンボン、呼吸が止まり重体に 現在は回復中
米国ビルボードで13週連続1位 9年前のアルバムが起こした奇跡