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第17回JIFFで211本を上映「Born to be Blue」で始まり「ダイ・バッド 」まで

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  • 第17回JIFFで211本を上映「Born to be Blue」で始まり「ダイ・バッド 」まで
第17回全州国際映画祭(JIFF / Jeonju International Film Festival)が4月28日から10日間、全羅北道全州一帯で開かれる。45カ国211本(長編163本、短編48本)の映画が観客たちを楽しませる予定だ。

今年の開幕作はカナダ出身のロバート・バドロー(Robert Budreau)監督の『Born to be Blue』(2015)だ。ジャズ音楽史の重要人物であるトランペット奏者チェット・ベイカー(Chet Baker)の一生のうち、1960年代を題材にしている。成功と没落が交差する伝記映画をジャズ演奏と一緒に感覚的に描き出した。イーサン・ホーク(Ethan Green Hawke)がチェット・ベイカーを演じた。

閉幕作はリュ・スンワン監督の長編デビュー作『ダイ・バッド、死ぬか、もしくは悪になるか』の監督版が選ばれた。独創的なスタイルを持ったリュ監督の新しい編集本が映画ファンを魅了する見通しだ。

全州国際映画祭の看板プログラムである「全州プロジェクト:三人三色(全州国際映画祭の制作プログラム)」は「全州シネマプロジェクト(JCP)」として生まれ変わった。

『私たちの孫ベスト』(監督キム・スヒョン)、『降りしきる雪』(監督チョ・ジェミン)、『Los Decentes』(監督ルーカスバレンタリンナー/ Lukas VALENTA RINNER)が紹介される。

今年の上映作品数は昨年より11本増えた。多彩な作品の上映とさまざまな舞台イベントを準備し、観客を満足させるのが組織委員会の目標だ。

俳優チョン・ジェヨンとハン・イェリ、『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』のイ・スジン監督と『人間中毒』のキム・デウ監督らは、各部門の審査委員として活動する。

  • スタートゥデイ チン・ヒョンチョル記者
  • 入力 2016-03-30 17:16:38




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