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海外歌手最初、日本の6大都市ドームツアーに乗り出したBIGBANG


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19日午後6時、日本東京ドーム競技場。幕の中に隠れていた韓国5人組み男性アイドル「BIGBANG」の5人のメンバーが突然登場した。BIGBANGが「Haru Haru」日本語バージョンの最初の一小節を歌い始めるや、日本列島から集まった観衆5万5000人あまりが歓呼した。ドーム全体が搖れた。

この日、BIGBANGはヒット曲「ガラガラ GO!!」「FANTASTIC BABY」「BAD BOY」などを派手なパフォーマンスとともに披露した。BIGBANGは舞台から遠く離れた観客のために舞台全体が動く「フライング・ステージ」と「ムービング・カー」まで動員した。

コンサートを観覧したタクマヒトミさん(22)は「BIGBANGは歌もダンスもファッションもすべてのものが格好よい」とし、「BIGBANGのおかげで友達もたくさんできたし、BIGBANGは私のすべて」と語った。

日本でドーム公演を開くことは現地の最高級歌手たちにも易しくない事だ。舞台があまりに大きいので、ドーム全体を埋めることができる実力と技倆、コンテンツがなければならない。何より「ファン」が多くなければならない。

歌謡界関係者は「東京ドームは日本の歌手にも夢の舞台」だとし、「ドーム公演を続けること自体が日本内の人気を見せてくれる」と語った。

BIGBANGは先月16日から東京ドームだけではなく埼玉西武ドーム、福岡ヤフオク!ドーム、ナゴヤドーム、札幌ドーム、京セラドーム大阪など、日本の6つのドーム競技場を巡ってツアー・コンサートを開いている。総77万1000人あまりに至る日本観客と出会う超大型イベントだ。日本6大ドームツアーに出た歌手は外国アーティストとしては最初で、日本歌手を含んでも「ミスターチルドレン」に引き続き2番目だ。

BIGBANGの人気を呼ぶ秘訣はメンバー各自が皆「遊ぶことができる男たち」であるからだ。

日本進出以後、周期的にヒット曲が誕生した。しっかりした音楽的実力を土台に、日本で随時ライブコンサートを開催しつつファン層を厚くした。各メンバー自身が音楽・演技・放送など、本人の主力分野を中心に別々に活動して個別にファンの要求に応じた。

この日の公演でもT.O.P、SOL、G-DRAGON、D-LITE、V.I.が交替しながら自分の歌を歌った。各メンバーが5万あまりの観衆を圧倒した。また上手な日本語と気ばたらきでファンに笑いまでプレゼントした。

メンバーは日本内活動も活発だ。D-LITEは去る2月に日本で始めてソロアルバム「D'scover」を発表してオリコンアルバム週刊ランキング2位を占めた。D-LITEは今年、日本ソロツアーだけで観客10万人を動員する気炎を吐いた。

末っ子のV.I.は外国芸能人としては初めて9月の日本フジテレビの冠番組「モテ女100」のMCを引き受けた。去る4日からはV.I.が出演したドラマ「指恋」が放送されている。
  • 毎日経済_東京=イ・ギチャン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2013-12-20 07:01:10




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