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エンタメ > スターニュース > スミ・ジョーの母親が死去 SNSにコメント「私の歌は続く、天国で見守っていて」
スタートゥデイ
ソプラノ歌手のチョ・スミ(スミ・ジョー)がこの世を去った母親への切ない気持ちを伝えた。
チョ・スミは8日、自身のSNSに「私のお母さん。愛する私の母…もう再び戻れない道を旅立たれたけど、お母さんのための私の歌は続くでしょう。これからは安らかにおやすみください。これからは天国で私を守ってください」と書いた。
これに先立ち同日午前5時04分、チョ・スミの母親キム・マルスンさんは持病により死去した。享年85歳。
故人は若い頃に声楽家を夢見ていたものの夢が叶わず、代わりに娘の才能を発見して世界的なソプラノ歌手へと成長させた。これにより2003年に政府から「芸術家の素晴らしい母親賞」を受賞した。
しかし、晩年には認知症により長いあいだ病院で生活した。チョ・スミは認知症により苦しんでいる母親のために2019年、母親への気持ちを込めたアルバム『Mother』を発表し、韓国の父母の日である5月8日には芸術の殿堂で「私の母」というタイトルでリサイタルを開いた。
所属事務所側はチョ・スミが現在、イタリアのローマにおり、新型コロナウイルスの影響で出棺前に入国するのは難しい状況だと明かした。
また「弔問客の健康と安全を懸念し、弔問は丁寧にお断りする」と明らかにした。
故人の葬儀室はサムスンソウル病院葬儀場に設けられた。出棺は10日午前7時。
以下は、チョ・スミSNSコメント全文
My mother was a never ending song in my heart of happiness, comfort and being. I love you.
私のお母さん。愛する私の母。
もう再び戻れない道を旅立たれたけど、お母さんのための私の歌は続くでしょう。
これからは安らかにおやすみください。これからは天国で私を守ってください。