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「チャンリョルっぽい」否定的な新造語に法廷へ向かったDJ DOCキム・チャンリョル

◆ City Life 第481号…STAR TAP ③/④ 

  • 「チャンリョルっぽい」否定的な新造語に法廷へ向かったDJ DOCキム・チャンリョル
生きていれば、対外のことはすべてある。芸能人が自分のイメージ管理のために広告主を相手に訴訟を起こした話だ。これまで広告モデルの思いもよらぬ逸脱により広告主が訴訟を提議することはあっても、こんな場合は初めてではないか。

DJ DOCのキム・チャンリョルの話だ。DJ DOCの全盛期は過ぎたが、芸能トーク時代が開かれてそれに次ぐ人気を得ているキム・チャンリョルは、2009年にある業者と「キム・チャンリョルの屋台」というコンビニインスタント食品のモデルとして活動したが、当時発売された商品が価格に比べて中身が不実であるという消費者たちの反応が登場して問題となった。商品に失望した消費者たちが、広告モデルだったキム・チャンリョルになぞらえて「チャンリョルだ」もしくは「チャンリョルっぽい」という新造語を作り出した。

不実な商品に対して抗議する方法としてはとても活気に満ちたという話がでたが、この新造語が「価格に比べてお粗末な食品」をなぞらえる言葉だという事実を知ったキム・チャンリョルとしては困惑するほかないことだ。この言葉が世間に広まる兆しを見せると、キム・チャンリョルの所属事務所がこの業者を相手に是正を要求する内容証明を送った。しかし、特別な措置がないと判断したキム・チャンリョルが損害賠償請求を提議し、この業者が最近キム・チャンリョルを「二重契約による詐欺容疑」で警察に告訴し、是非は法廷争いに広まっているところだ。

名誉毀損事件がどのように二重契約容疑に進化したのかは分からないが、芸能人にとって名誉とイメージがどれだけ重要なことかを知らせる手本となるには十分なようだ。
  • Citylife第481号(15.06.09付)
  • 入力 2015-06-03 09:43:23




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