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エンタメ > 韓国ドラマ > 「テバク」チ・イルジュが内柔外剛キャラクターを完璧消化
『テバク』にて俳優チ・イルジュが内柔外剛のキャラクターを完璧に表現した。
25日放送されたSBS月火ドラマ『テバク』にてムミョン(チ・イルジュ扮)はダムソ(イム・ジヨン扮)をそっと見守る姿を見せた。
イ・インジャの命令により待ちわびていた復讐を実行することになったダムソに「急ぐな。落ち着いて学んだ通りに、分かったか?」と温かく話して心配する気持ちを表現した。これは普段には強く冷たいムミョンとは正反対の姿だった。
またムミョンはダムソが危険な状況に置いたイ・インジャに「今のような状況でダムソを危険な場所に送ってまで得ようとするものは何なのですか」と尋ねて、初めて彼の行動に疑問を抱いた。
特にムミョンがイ・インジャに向かって怒りを見せる場面ではダムソに対する愛情を垣間見ることができた。イ・インジャが「粛宗(チェ・ミンス扮)が投げた挑戦状にダムソで応じただけ」だと話すやムミョンは「まさかそのためにダムソを危険な場所に送ったのですか」と聞き返し、震える眼差しで感情を表現した。
ムミョンがダムソに対する愛情が特別な理由は、彼にとってダムソは親しい仲間であり家族のような強い存在であるためだ。これに俳優チ・イルジュはムミョンの微妙な感情線を完璧に表現した。節制され安定した演技でカリスマ溢れる武士から弱い心根をわずかに見せる姿、イ・インジャとダムソの間の葛藤する姿まで彼は眼差しと表情、動きでキャラクターを繊細に描いた。