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「花郎」6話 ロマンスもブロマンスも見事に描いた60分

「花郎」6話 

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  • 「花郎」6話 ロマンスもブロマンスも見事に描いた60分
『花郞(ファラン)』がロマンスもブロマンスも見事に描いた。

去る3日午後に放送されたKBS2月火ドラマ『花郞』6話では、強いお酒に酔って一晩を過ごした花郎がびっくりして目を覚ました。

最初から花郎になりたくなかったバンリュ(ト・ジハン扮)は、スホ(チェ・ミンホ扮)、ソヌ(パク・ソジュン扮)、サムメクジョン(三麥宗 / パク・ヒョンシク扮)にずっと不満を表わして争いを誘発した。ソヌに対してはアロ(コ・アラ扮)の話まで持ち出して露骨に神経を逆なでた。結局、ソヌは我慢できずに拳を飛ばした。これを見たサムメクジョンやスホ、ハンソンまでもこの争いの場に飛び込んだ。

争いを始めた罪でソヌは部屋に閉じ込められた。花郎を治療するために来たアロはずっと兄であるソヌを探したが、ソヌの代わりにサムメクジョンが現れた。サムメクジョンはいつものようにアロのそばで目を閉じて眠ろうとした。一歩遅れてサムメクジョンにソヌの所在を聞いたアロは、すぐにソヌのもとへ走って行った。ジソ太后によってアロが危険になる可能性もあると思ったソヌは、突然現れたアロを心配して怒った。しかし、アロはそのようなソヌを安心させ、より優しく近づいた。

そうやって徐々に近づいているソヌとアロだったが、2人の間にサムメクジョンが入り込んだ。アロはソヌが、魏花郞(ソン・ドンイル扮)の課題を実行できるように文字を教えていた状況だった。サムメクジョンは、その授業に割り込んだ。そして3人は同じ空間で一緒に過ごすことになった。この時、3人の間に微妙な感情の変化の風が吹いた。

そんな中、アロがひとりでいるサムメクジョンに王の話をした。ただでさえアロによって混乱していたサムメクジョンは、彼女が顔のない王の話を始めると、嵐のような感情の渦に包まれた。アロに「お前のような奴がどうして俺をこんなに卑屈にさせるんだ」、「兄の話はやめろ」と黙らせたもの。同じ時刻、アロに会うために近づいていたソヌの姿が交差して、視聴者の胸をさらにドキドキさせた。

この日の放送は、文字通りロマンスとブロマンスの両方を見事に描いた回だった。6人の青春の本格的な花郎への進出と、これにより起きた成長痛などは『花郎』が作っていくブロマンスを興味津々に作り上げた。このようにぶつかりあう彼らが、どのように一つになるのか、『花郎』が描くブロマンスの信号弾のような6話だった。

三角ロマンスはときめいて痛かった。お互いを心配しているアロとソヌの心は、見る人の胸をドキドキさせた。一方、アロにより混乱しているサムメクジョンの姿はすでに切なかった。特にサムメクジョンとアロのキスのエンディングは三角ロマンスの強烈な輝きを放ち、視聴者の心を揺さぶった。ブロマンスとロマンスがすべて濃く描かれ、視聴者の心を思うままに動かした60分だった。
  • MBNスター ソン・ジナ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-01-04 10:13:54




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