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エンタメ > スターニュース > イ・ジュンギも「ブラックリスト」に名前掲載…その理由は?
12日に追加で公開された李明博(イ・ミョンバク)政権の文化芸術界ブラックリストが話題となっている中で、俳優イ・ジュンギも含まれておりその理由が注目される。
映画『王の男』でスターダムに上ったイ・ジュンギが2008年に狂牛病事態の際にミニホームページに「国民に仕えるのは嫌なんだろう?」というタイトルで文を掲載したことが原因だったとものと見られる。
イ・ジュンギは過去「強硬鎮圧、強制連行などは歴史の中で慣れている単語たちだ。大きな選挙の際や国民に仕えるかどうかおかしくもない嘘で目頭を赤くして、一体何かひとつでもまともにしたことがあるのか。少し正気になれ」という文を残しろうそく集会参加者に向かう政府の強硬鎮圧に問題を提議した。
また2007年公開された映画『光州5・18』に出演したことも「ブラックリスト」に載せられた理由ではないかという話も出ている。『光州5・18』は光州民主化運動を扱う作品だ。
この他にもムン・ソリ、ユ・ジュンサン、クォン・ヘヒョ、キム・ガヨン、タレントのパク・ミソン、ファン・ヒョンヒ、歌手ヤン・ヒウン、イ・ハヌル、イ・スなど多数の芸能人が追加で「ブラックリスト」に含まれていることが分かった。先立って公開された「ブラックリスト」にはイ・チャンドン、パク・チャンウク、ポン・ジュノ監督の他にも総52人の映画監督も含まれており衝撃を与えていた。