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「誘惑」放送終了、熾烈な争いの後…愛の力のすごさを表現

ドラマ「誘惑」最終回(20話) 

  • 「誘惑」放送終了、熾烈な争いの後…愛の力のすごさを表現
絡み合った糸が解き放たれ、熾烈な戦いの結末は愛だった。

16日放送されたSBS月火ドラマ「誘惑」最終回では主人公ソクフン(クォン・サンウ扮)とセヨン(チェ・ジウ扮)の物語が描かれた。セヨンはホンジュ(パク・ハソン扮)に過去の出来事を謝罪した。セヨンは香港で彼らの縁を繋いでくれた靴を渡して「ホンジュさんにこれを返さないといけないと思う」と話した。続けて「ホンジュさんに謝罪したい。香港であった出来事、それ以降も私のせいで苦しみ傷ついたことを心から謝る」と正式に謝罪した。しかしホンジュは謝罪と靴のどちらも受け取らなかった。

ホンジュはセヨンに「私と関わるべきではなかった」と話し、その時ソクフンはセヨンの願いで家に戻るホンジュを見送った。ホンジュは「二人に再び会うことがなければと思う」と話し、ねじれた二人の最後を淡々と終わらせた。ソクフンとセヨンを苦しめたミヌ(イ・ジョンジン扮)は奈落に落ちた。ソクフンはミヌがドンソングループ債権者に賄賂を与えた事実をメディアに暴露し、見ぬは壊れた。ミヌは結局ナ・ホンジュと再会することは出来なかった。

これですべての事が終わったと思われたソクフンとセヨンは危機に直面した。セヨンの病が再び現れた。セヨンはソクフンに「私から逃げろ」と話悲しみに陥り、グループの中での立場もまた危うくなった。ソクフンはセヨンに一途な愛を与え、二人は進行形の愛を描いてドラマは終了した。

「誘惑」は人生の崖っぷちに立たされた男が避けられない提案を受けて始まる激情恋愛ドラマを標榜した。しかし序盤4人の絡まった関係で視聴者たちの顔を顰めさせた。外剛内柔のセヨンと彼女を愛してはいけないが愛することになるソクフンのロマンス、ソクフンとの離婚後怒りに苛まれるホンジュ、不倫を日常のこととするミヌの姿が重ねられて緊張感を低下させ物足りなさを残した。

一方、「誘惑」の後続作として「秘密の門」が放送される。「秘密の門」は強力な王権を目指す英祖と、公平な世界を主張する世子イ・ソンの葛藤を宮廷ミステリー形式に再解釈した作品だ。
  • MBNスター_キム・ナヨン記者/写真=「誘惑」キャプチャー | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-17 09:07:27




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