A. | 『都会の男女の恋愛法』はカカオTVのオリジナルドラマです。 昨年12月から今年2月中旬まで上映する間、カカオTVで先に公開された後、2時間後にNetflixで見ることができました。 2時間だからあまり差が出ないです。 さらに、カカオTVの公開時間が午後5時なので、このドラマを見るサラリーマンなら帰宅後はNetflixを利用するのがおすすめだったでしょう。 都会の生活はぎりぎりでゆとりを持ちにくいため、安心して愛することも簡単ではないという意味なのかもしれません。 タイトルだけを見ると、米国のドラマ『Sex and the City』を連想しますが実際は全く違います。 『Sex and the City』はニューヨークに住む4人の女性たちがシングルライフを楽しむ話ですが、『都会の男女の恋愛法』はすでに相手が決まっています。
キム・ジウォン(金智媛)が演じたイ・ウノは、サブキャラクターを持っています。マーケティング・エージェンシーを設け、1人で頑張っていますが、たまに衝動的に見慣れない場所へ旅立ちます。 自由な魂のサブキャラに変身すれば名前まで「ウンソナ」に変わります。そうして出発した襄陽(ヤンヤン)で建築会社に勤めているパク・ジェウォン(池昌旭)に出会い恋に落ちます。 2か月間、熱く愛を交わしパク・ジェウォンはカメラを手に突然、姿を消します。 カメラは2人の男女を結ぶ紐です。カメラを見るたびに彼女がどこで何をしているのか知りたくなり、自分はなぜカメラを持ってきたのか、忘れられなくていや、忘れないために持ってきたのか自分自身に問いながら再び会うのを待ちます。 パク・ジェウォンとイ・ウノは 会うことになりますか? ドラマを見ているうちに答えが出てくるでしょう。いや、ドラマを見なくても答えはもう決まっています。会えなかったら話が続かないからです。 『都会の男女の恋愛法』のストーリーは、やはり省略した方がいいですよね? ネタバレになりやすいですし、見る楽しみが欠けるからです。 本論に戻ってこのドラマはシリーズとして作られる可能性が非常に高いです。 このドラマを執筆したチョン・ヒョンジョン作家が既にシーズン制を念頭に置いたという話も聞こえるほどです。さらに、カカオTVは、ドラマやバラエティ、映画などの自主的コンテンツが切に求められており、視聴者たちが望めば、シーズン2の制作に積極的に乗り出すでしょう。 作家のチョン・ヒョンジョンは既にシーズン制ドラマを作った経験があります。 2011年tvNでドラマ『ロマンスが必要』です。 『ロマンスが必要』を企画した当時から韓国版『Sex and the City』を標榜しましたが、周囲にありそうな20代後半のラブストーリーが盛り込まれてかなり人気を集めました。『ロマンスが必要』は、シーズン1~2は同い年の友人3人で展開するストーリー、シーズン3は同じ会社に勤めていて職位は異なる男女間のロマンスでした。 見方によっては『都会の男女の恋愛法』は『ロマンスが必要』の延長線上にあるとも言えるのではないでしょうか? ただ、シーズン2がどのような形で出るかは未知数です。 このドラマで活躍した3組のカップルの話が続くのか、全く違う人物がまた別の恋愛談を盛り込むのか見当がつきません。 だから、まだシーズン2が制作されるという公式発表がないようです。 |