A. | ぺク・ジョンウォンが事業家に近ければ、チェ・ヒョンソクは芸能人に近いシェフです。それで、つけられたニックネームは、シェフ界のチョン・ジヒョンです。 高校卒業後、早目に兵役を終えて、運動か絵の方向へ進路を決めるか迷いました。職としては丁度いいと感じなかったため、料理に進路を変えたそうです。父親と母親、そして兄が調理師出身ですが、母親は料理に手を出さないことを望でいたそうです。 現在はイタリアンレストランの「CHOI.」のオーナーシェフです。 イタリア料理と聞くと留学に行って来たのかな?と思いますが、純粋に国内で学びました。30代ですでに男性雑誌『メンズ・ヘルス』が選定した「創意力で成功した30代」に名前が載りました。 江南区(カンナムグ)新沙洞(シンサドン)のイタリアンレストラン「TASTYBLVD」の頃から、ファンを集める人気シェフとして位置づけられました。 2007年2月、SBSの『対決!料理王中王』にゲストとして出演した後、テレビ出演がかなり増えました。初めて固定出演した番組はFOODTVの『チェ・ヒョンソクのThe Table』です。 2014年11月から2017年4月まで続いたJTBC『冷蔵庫をお願い』の固定メンバーとして出演し、日本の料理マンガ、『中華一番』の主人公、料理王リュウ・マオシンを思い出させる華やかなアクションで注目を浴びました。多少、見栄を張ったアクションによって「ホセプ(見栄+シェフ)」というニックネームも得ました。 料理の実力以外にも190センチのすらりとしている体つきに鼻音が混ざった素敵な声まで備わっているので、シェフにしてはファン層が強力です。ファンクラブがしっかりしてるので、彼の趣味生活も話題になってます。 シェフのチェ・ヒョンソクは趣味も多様です。 趣味で楽しむギター演奏の実力をホームプラスの韓牛のCMで披露したりもしました。もちろん歌も歌います。* 彼の趣味の中で他の物より目が行く物は、フィギュアと超合金収集です。 *2016年4月、『覆面歌王』に「変身の鬼才トランスポーカーフェイス」という仮名で参加し、イ・ムンセの『深い夜を飛んで』を歌いました。長身と特有の声のせいで、多くの人々が簡単に正体を見抜きました。 運動も好きで、社会人野球で活動しています。現在、社会人野球チーム「エルボンズ」の主将兼先発投手です。ところが2015年5月、プロ野球試合で始球式に乗り出して、塩を振りかける姿は、格好よかったのですが、暴投をしてしまいました。 妻、パク・チェインさんとの間に2人の娘がいます。長女のチェ・ヨンスは昨年『PRODUCE48』に挑戦していました。 チェ・ヒョンソクの長女チェ・ヨンス チェ・ヨンスのすぐに人と仲よくなる性格は父親と似ています。 シェフのチェ・ヒョンソクは、共演するすべての出演者、例えばプロゲーマー出身のホン・ジンホ、在日韓国人の料理人チョン・チャンウク、フランス料理研究家オ・セドクらとのケミ(相性)が人気なので「ケミヨジョン」(相性の妖精)とも呼ばれたりもします。 |