A. | 韓国でリメイクした日本のドラマを紹介してください(3) 2012年JTBCの水木ドラマを埋め尽くした日本ドラマのリメイク版 2019年に日本のドラマ『リーガルハイ』をリメイクした作品を放送しましたが「本当に原作を見たのか?」というストレートな酷評を聞いたJTBC。 元はと言えば、JTBCが特に日本のドラマのリメイクに力を入れていた放送局ではありません。 2000年以降、日本のドラマをリメイクした歴史を検討するなら、SBSはもちろん、KBS、MBCよりもずっと遅れています。 しかし、JTBCのドラマを見ると、2012年に注目すべき点があります。 その年の4月から8月までの水木ドラマを日本のドラマをリメイクした作品で編成したという点です。 ここに秋元康の小説『象の背中』を原作にしたドラマ『ハッピーエンディング』まで加えると、同時期にJTBCドラマは非常に日本色に染まったということです。 30年ぶりに会った田舎の男女共学の同級生たちが30年ぶりに集まって、純粋だった時代の思い出を振り返ると言ってますが、不倫で終わる在り来たりの話に視聴者が少々がっかりしたようです。 90年代に富士テレビで放映された当時、日本でかなりの人気を集めたドラマの脚本を買ってきたのに、本当に残念なことです。 過去の恋人を忘れられずに逸脱を夢見る妻の話、前作に続いて堂々と行う不倫という題材のせいで、お茶の間を占領した主婦たちがそっぽを向いたようです。このドラマは放送がスタートした時期に一時1%を上回ったりもしましたが、その後は全く視聴率1%台を越えられずに放送が終了してしまいました。 チェ·ミンスは「わざと総合編成チャンネルを選んだ理由は何か?」という質問に、堂々と答えました。 「僕は総合編成チャンネルを選択したのではなく作品を選んだ。ドラマの中の職業は社会部の記者だが、もともと社会部の記者は歓迎されるところに行けない。それで僕も喜ばれないところに出演をした」 続いて「僕の性格は元々するなと言われると、もっとやりたくなる。人々が朝鮮日報、中央日報、東亞日報の総合編成チャンネルは出演するなと止めたため、やることにした」という言葉も付け加えました。 一生、家族のためにお金を稼ぐことに汲々としていた社会部の記者が、余命宣告を受けて家族との別れを準備する過程を盛り込んだヒューマンコメディです。 チェ・ミンスのほかにも、シム・ヘジン、イ・スンヨン、チェ・ブラム、ソ・イヨンなどかなり錚々たる俳優をキャスティングしましたが、視聴率は1%をかろうじて超える程度で止まってしまいました。 このドラマで学生時代の行動が問題となり、混成グループの男女共学を解散させたメンバーのパク・ジュヒョクがチャ・ジュヒョクという芸名で出演し、波紋を呼びました。彼は結局、このドラマを最後に俳優としての生涯を閉じてしまいました。 |