解説 | ハングル:고2병 ハングル発音:コイビョン 意味:高二病。中二病にかかった年下の弟・妹を厳しく指摘し、自身はそれよりましだと考える高校生。「中二病を無視する中二病患者」とも呼ばれる。中二病が問題があることを自覚したが、まだ中二病的な思考の枠組みから抜け出せなかった稚気があらわれる。 解説:高二病は中学時代に持っていたファンタジーを批判することから始まる。 自身はすでにそのような滑稽な時代は脱したとし、自身の成熟さを誇示するために相手の未熟さを明らかにしようと努める。 簡単に説明すると。 中二病が現実の世界と実際の自分の乖離感を空想と妄想で埋めようとすることから始まったなら、 高二病は、現実世界と理想の乖離を見つめて、悲観的で冷笑的な態度を見せる症状だ。 冷笑をして、度を過ぎると人生の虚無感を感じ、自信を失ったままさまよう大二病に発展することになる。 それぞれの症状を見てみると、大学生が中二病にかかる可能性もあり、中学生が高二病患者だということもある。 精神年齢が高いため中二病や高二病のすべてが滑稽に見えることもある。 ファンタジー→冷笑→虚無 中二病、高二病、大二病患者は、思考が正→反→合で行われず、反対側に向かって突き進む共通点を持つ。そのため、中二病患者は高二病、高二病患者は大二病に至る可能性が高い。 これに対して高二病は中二病の頂点、大二病は高二病の頂点だと考えたりもする。 |