解説 | ハングル:먹스타그램 ハングル発音:モクスタグラム 意味:インスタグラムに食べ物の写真を投稿すること、またはその写真 解説:食べる(먹다)とインスタグラムを合わせた言葉だ。国立国語院が発表した新造語にも含まれている。 新世代は自分を食堂楽家だと考えているようだ。美味しいと噂になったお店があれば、わざわざ足を運んで一度は食べてみようとする。さらにはその食べ物の情報をSNSに投稿して、その味を他の人と共有しようとする。 実は、SNSというコミュニケーションツールが誕生する前から食堂楽家たちは美味しい料理や偶然見つけたグルメ店などの情報を周りの人に教えることを楽しんでいた。 「あのお店、偶然入ったんだけど、すごくおいしかった。今度一緒に行こうか」 グルメ店のお店を一人で大切にして、内緒で食べに行く人はいなかったという話だ。だから美味しいと噂になると、そのお店の前には行列ができる。 写真を共有できるインスタグラムが情報共有を簡単にできるようにしてくれた。もしかしたら、料理の写真が一番多いのかもしれない。 韓国では食べ物の写真をインスタグラムに投稿するさいに「モクスタグラム」というハッシュタグをつける。2017年4月21日を基準にしてモクスタグラムというハッシュタグがついた写真は4200万件が超える。 |