解説 | ハングル:テイビョン ハングル発音:대2병 意味:中2病、高2病を経て、就職や将来への不安から20~21歳の学生が患う病気 解説:次の3つの場合に該当する学生。 ①大学に進学したが、何をして生きていかなければならないのかに対する答えが得られていない学生。 ②大学に進学したが、適性に関係なく就職が上手くいく学科を好む雰囲気のため、成績競争に追いやられる学生。 ③勉強をしなければならないと分かっているが、興味を失くし修了だけを待つ学生。 中2病が他人が見ればおかしいほど自信が大きくなり、高2病を患えば、現実に戻ってきて過去を振り返ってみると、大2病は現実に弱みを握られる時期だ。 新入生の頃に夢見てきた華やかな大学生活を楽しんだ後、ふと未来が怖くなり始めます。他の人が前を行っているとき、自分は何をしていたのか後悔に苛まれる。 専門科目の講義を聞きながら、自分の適性とは信じられないほど異なるという事実を自覚する学生もおり、就職の心配をする先輩たちの姿に自分自身を投影する。 かなり多くの学生が転科や編入、半修などで悩む。しかし、単位とスペックがさらに現実的な問題として迫ってきて、自分のできることは多くないという事実に自尊心が低下する。 大2病を成長痛と見ることも困難だ。すでに成長が終わった時期だからだ。そのため解決方法を見つけるのは容易ではない。 男子学生は避難所を探すように軍隊に行き、女子学生は勉強、旅行などの理由で休学を選択する場合が多い。悩み終わったら本格的にスペックを積むために苦労することになる。しかし、悩みを打ち明けられず、ずっと心配だけして年月を過ごす人も少なくない。 参考までに、些細な病気にかかったにもかかわらず、「私は誰もなおすことができない難病にかかった」とすぐに死ぬかのように話す医学部2年生を「大2病」と呼んだりする。 |