解説 | ハングル: 반박/ 반모 ハングルの発音:バンバク/バンモ 意味:タメ口を使う状況をやめて距離を置くこと / タメ口を使う状況を維持すること 解説: 「バンモ(반말 모드、タメ口モード)剥奪(バクタル)」を短くした言葉。互いに、タメ口を使っていた関係だったが、SNSにコメントをしなかったから、これからは敬語を使うという意味。簡単に言えば距離を置くということだ。反対語はバンユ(반모 유지、バンモ維持)。 「なぜ会おうと言ったのですか?私と何か話すことがありますか?」 数日前まで「あなた、私ってかわいい?!!」と言いながらにこにこと笑っていた彼女が真顔で改まった態度を取った時は、ビックリするだろう。 自分がどんな間違いを犯したのか、じっくり考えても何も思いつかなかった。 誕生日を忘れてたわけでもなくて、他の女性に関心を持ったわけでもない。 さりげなく顔色を伺っても彼女の表情には何の変化もない。 腹が立ったそぶりも悲しい雰囲気も見せていない。ただ平穏な姿のままだ。天女のようにきれいなだけだ 「なぜそんなに見つめるのですか?話すことがないならば、もう帰ります」 非常事態だ。 メンホラクチセをしなければならない瞬間だが、何がいけなかったのか分からないとメンホラクチセが一生続く可能性もある。 「今日突然、肉が食べたくなったから、おいしいカルビの店に行って一緒に食べようと思って電話したんだ」 「そうですか?それじゃ一緒に食べます」 カルビを食べてる間も彼女の表情には何の変化もない。 途中で「おいしい?」と言いながら話しかけてみても帰ってくる返事はすべて敬語だ。しかし怒っているような感じもしない。 お肉屋さんを出てビールを一杯飲もうと言って連れていく時も「もう家に帰る」とか言って嫌がることもなかった。ビールジョッキを持って一杯飲んだ彼女はにっこりと笑いながら、こう言った。 「あなた?! 驚いたでしょ!私の態度はどうだった?!」 4月1日、エイプリルフールに起きたエピソード。 |