解説 | ハングル: 세륜 ハングル発音:セリュン 意味: 気に入らないから消えてほしい対象を示すインターネットスラング。 解説 気に入らないから消えてほしい対象を示すインターネットスラング。車のタイヤについたほこりを払い落とす洗輪とは何の関係もない。 セリュンという言葉が初めて登場した時期は2004年だ。2003年12月5人組でデビューしたSMのアイドルグループ東方神起に6番目のメンバーが入るという噂が広がった。 噂になった候補は「セリュン・セジュン」という練習生だった。 そんな中、ヨンウン・ジェジュン(金在中)を除いたメンバー4人と正体を知ることができない1人の男性が一緒に撮った写真がインターネットで流布された。 この写真が出た後、東方神起のメンバーの中で、ヨンウン・ジェジュンを除いて、セリュン・セジュンを代わりに入れるのではないかという説まで登場した。ファンはSMと「セリュン・セジュン」に対する激しい反感を表わした。 ファンカフェにこんな文も載せられた。 あなたは...言うだろう? 私の何がいけないかって...? はい、あなたには罪がないかもしれない。 あなたもSMという会社で遊ばれ利用される 人形かも知れない…あなたが被害者かも知れない… (中略) キム・ジェジュンがいなかった写真は... 東方神起じゃない。 キム・ジェジュンのいない写真は... その中にいた人々... 私は誰も知らない。 たった一人も... (中略) 5人の王子様の中で…1人でもいなければ... それは東方神起ではない。 上記の文であなたは「セリュン・セジュン」を指している。 ファンの激しい反発は真実が明らかになって空しく終了した。 写真の中の人物はSUPER JUNIORのメンバーとしてデビューするシウォン(崔始源)だった。 存在するかどうかさえ確かでない「セリュン・セジュン」に怒りを浴びせた東方神起のファンとしては照れくさかっただろう。 一時のブラック・コメディと考えられていた「セリュン」は、時間が経って2000年代後半から流行語として定着した。 この言葉を流行させた人たちも東方神起のファンだ。年を取るにつれて、かつての忘れられない思い出として残していたが、その出来事を笑いながら話しながら、気に入らない対象を「セリュン」と呼び始めたのだ。 「セリュン」という言葉をよく使うのは芸能人のゴシップを扱う女超コミュニティーだ。話を聞くためにサイトを覗き、盗み聞きした男たちは、どういうことなのか、全く見当がつかない場合がほとんどだ。 「セリュン、OO出ていってください」 (まあ、僕に言ってる言葉ではないな) 人だけが該当するわけではない。 ダイエットをする人たちは食欲をセリュンとし、休みが終わる頃には開講が怖い生徒たちは「セリュン開講は消えてほしい」と叫んでいる。 最近のように時々雨が降る秋、ただでさえ気分が悪いため天気のせいにする。 「セリュン天気は消えてください」 |