解説 | ハングル: 군대스마스 ハングル発音:グンデスマス 意味: 軍人たちが迎えるクリスマス 解説: 軍隊+クリスマスの合成語。軍人たちが迎えるクリスマス。 とても深刻な(?)軍隊体質でなければ、入隊した瞬間から除隊日を指折り数える。 ある兵士は、練兵場の向こう側の野原にコスモスが咲くと除隊する夢を見て、防御施設で歩哨をしていた兵士は、星明かりに沿って彼女と手を繋いで歩く自分の姿を想像する。 そのため、新しくできた言葉がある。 いくら大変でも国防部の時計は回る。逆さに吊るしても国防部の時計は回る。 回っていた時計が、いつの間にかクリスマスになる。 兵営の外では、お祭りムードで浮かれているが、兵営の中はただの冷たい冬に過ぎない。雪でも降れば、大都市では「White Christmas!」と歓声を上げるだろうが、前方の高地に積もった雪を片付ける兵士たちには、つらい一日が待っているだけだろう。 だから、軍隊のクリスマスは兵営外の世界とは風景が違う。クリスマスが「グンデスマス」 と呼ばれる理由でもある。外の世界のクリスマスが賑わうほど、グンデスマスはもっと寂しくなる。部隊で、いくらよくしてあげても無駄だ。クリスマスはカップルの日だからだ。 軍人は、除隊するまでに何回、クリスマスを迎えるのだろうか? 入隊時期によって変わる。 1~6月に入隊した兵士は、一度だけクリスマスを送ればいいというのがせめての救いだ。 7~12月の入隊者は、二度のクリスマスを過ごしてから軍服を脱ぐことができる。 服務期間が陸軍より長い海軍と空軍の場合は少し違う。 海軍は1~4月に入隊しない限り、二度のクリスマスを経なければならず、空軍は1、2月に入隊しない限り、例外なくグンデスマスを二度も迎えなければならない。 男たちが軍隊の話をしている間、クリスマスを何回過ごしたのか、軍隊で誕生日は何回迎えたのか、考えてみれば、その人がいつ入隊したのか、大体見当をつけることができる。 |