解説 | ハングル: 쩔 ハングル発音:チョル 意味:初心者に経験や能力を分けてあげること 解説 初心者に経験や能力を分けてあげること。オンライン多重利用ゲームでレベルの高いユーザーがレベルの低いユーザーと一緒に狩りに行ったり、怪物を代わりに捕まえてあげることから始まった言葉。バスの運転手が乗客を乗せて走る姿に似ていることから「バス」とも呼ばれる。 この言葉がオンラインゲーム『風の王国』に由来するとは言え、正確な由来ははっきりしていない。 ある人は「処理する」(チョリハダ、처리하다)から変形した言葉と言い、ある人はレベルの低いユーザーがレベルの高いユーザーやウィザードの後を追いかけていることから生まれた言葉だと解釈する。単語の形から見て、後者が少し説得力がある。 「ジョルジョリ」(졸졸이:チョコチョコ)が「チョルチョル」に、そしてこれを短縮して「チョリ」。 または「チョル」に変形した形が固まったという説明だ。 しかし、なぜ「チョル」(쫄)ではなくて、「チョル」(쩔)になったのか? この点に対して正確な答えを出す人は誰もいない。 チョルにも2種類ある。 ゲームの達人がゲームの世界に招待した知人と一緒にプレーをすれば、戦場の女児のように手厚く面倒を見るだろう。処置し難い怪物を代わりに退けてくれ、こんな時にこうしろとあらゆる助言も惜しまないだろう。 もうひとつはお金をもらってチョルをしてあげる商売人だ。 なぜ知人にコーチを受けないのか? 知人がいなかったり、いても頼りっきりではいられないからだ。ゲームの達人の知人の立場からしても、キャラクターのスキルをこのように駆使しろ、装備はこんなものを取り揃えろ、装備を着用したらコントロールしろ、いちいち教えながらプレイするのは面倒だ。 商売人が増えるとゲームは奈落の底に落ちる。 ゲーム世界の貧富の格差が現実よりずっと広がってしまい。そうするうちにゲームそのものが潰れてしまうことも生じ 実際、MORPGゲーム『最強の軍団』はチョル商売を、なすすべもなく放置したためサービスを止めてしまった。 |