解説 | ハングル:불멍 ハングル発音:ブルモン/プルモン 意味:火を見てぼーっとする 解説: 「火を見てぼーっとする」、「薪の火をぼーっと見る」の略語。 現代人は脳に休む暇を与えない。 地下鉄やバスの中で呆然と自分の足先だけを眺めていればいいのに、スマートフォンを触ってばかりだ。特に興味を引くことがなくても、何か物語を見つけようと情報の海を遊泳する。 職場で書類の山にうずくまっていて、しばらく休む時は「今は休む時間だ」と言ってゲーム三昧に陥る。 「頭脳に休息時間を与えなさい、ぼーっとすると行き詰まっていた糸口を見つけることができる。ぼーっとすることがアイデアの源だ」 ブルモンは、体質がぼーっとすることから遠ざかっている人たちに役に立つ。 めらめらと燃え上がる薪の火を眺めていると催眠にかかるように、いつの間にかぼんやり薪の火だけを眺めてしまう。 焚き火をしておいて、それとも暖炉で薪を燃やして…。 これは、かなり中毒性がある。 ノルウェー国営NRKが12時間、薪が燃える場面だけを中継したほどだ。 |