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「トンネル」ユン・ヒョンミンの活躍…「劇中のキャラに完全同化」

  • ▶ この記事にはドラマ本編の内容の一部が含まれています。

    OCN土日オリジナル『トンネル』(演出シン・ヨンフィ、脚本イ・ウンミ、制作スタジオドラゴン)でユン・ヒョンミンの活躍が目立つ。

    OCN『トンネル』が先週魔の視聴率とされていた6%を超えてOCNオリジナルの最高視聴率を更新するなど、新たな歴史を作っている。現在放映終了までわずか1週間となった状況だ。フィナーレに向けて駆け上がっている『トンネル』の中で、劇中の刑事キム・ソンジェ役を引き受けたユン・ヒョンミンの華やかな活躍が目立っている。

    特にユン・ヒョンミンは記者懇談会で「劇中の人物キム・ソンジェに完全に同化したと感じた」と言ったほど、キャラクターに憑依された姿で注目を集めている。

    あえてアドリブを考えなくても感情が自然に出て来ると言う。先週、劇中で自分の母親を殺害した犯人モク・ジヌの正体を察知したソンジェを表現する場面では、繊細な演技で視聴者たちの切なさを誘発した。

    それだけでなく、一緒に呼吸を合わせるチェ・ジニョクとイ・ユヨンとの演技では少し変わった姿を見せる。自分の娘であるユヨンをユン・ヒョンミンから保護するようなジニョクと言い争う姿はもちろん、ユヨンにはマナー手をするなど、気遣う優しい姿を描く。手に汗握る緊張感のあふれる展開の中で、視聴者たちに一筋の笑いをお届けしているという評価だ。

    今週放送されるOCN『トンネル』ではキム・ミンサン(モク・ジヌ役)に拉致されたイ・ユヨン(シン・ジェイ役)を救うため、チェ・ジニョク(パク・グァンホ役)、ユン・ヒョンミンが奮闘する姿が描かれる。果たして彼らはユヨンを救出することができるのか、また、確実な犯行の証拠を見つけて正義を具現化することができるかが観戦ポイントになると思われる。

    運命が交差するOCN『トンネル』は、人を救おうとする切実さで、30年続いた連続殺人事件を追跡するミステリーだ。1986年のトンネルで連続殺人事件の犯人を追っていた熱血刑事パク・グァンホ(チェ・ジニョク扮)が2017年にタイムスリップするようになり、エリート刑事キム・ソンジェ(ユン・ヒョンミン扮)、犯罪心理学の教授シン・ジェイ(イ・ユヨン扮)と共に30年ぶりに再び始まった連続殺人事件の犯人を追う過程を描く。
  • 毎日経済スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 / 写真=OCN放送画面キャプチャー | (C) mk.co.kr | 入力 2017-05-18 08:55:56