解説 | ハングル:윤며들다 ハングル発音:ユンミョドゥルダ 意味:ユン・ヨジョンから話法を学ぼうという意味 解説: 「ユン・ヨジョンに染み込む」という意味。『ミナリ』で各種映画祭の助演女優賞を総なめし率直で淡泊で飾り気がなく高慢でない機知に富んだ話術で疎通のアイコンに浮上したユン・ヨジョンから話術を学ぼうという意味が込められている。 受賞の演説を聞くためにも、アカデミー賞を与えなければならないという言葉が出たほどだ。 「ユンミョドゥルダ」に染み込んだ話術の特徴は、大きく3つ、ウィットと謙遜、そして若干の響きだ。 偉そうに忠告せず70年間生きてきた知恵が溶け込んでいるという意味だ。 いくつかの例を挙げてみよう。 「高尚なフリ(snobbish)をするイギリスの人々が 認めてくれた賞で特別にありがとう」 「幼い頃は私が一番上手だからくれると思っていたが、そうではないとずいぶん前に知った」 「やっと会えましたね。『ミナリ』を撮影している間、 どこにいらっしゃったんですか?(制作者のブラッド・ピットへ)」 「アカデミー賞を受賞したからといって、ユン・ヨジョンがキム・ヨジョンになるわけではないでしょ?」 「60歳になっても知りません。私が初めて生きてみるから。私は67歳が初めてよ。私が知ってたらこうしないわ」 還暦を過ぎてもユン・ヨジョンには、韓国人にはありふれた年寄りの雰囲気がしない。 女優のソン・ヘギョは、ユン・ヨジョンのアカデミー賞受賞を祝いながらこのように言っていた。 「最近はユン・ヨジョン先生とワインを飲みながら人生の話をたくさんしました。本当にクールです。マインドが新世代よりも新世代のようだという考えをたくさんした。たまには私のほうが堅苦しいと感じることが多い。笑いすぎて先生に会って帰ってくるとほうれい線が鮮明になり、たくさん会ってはいけないという気さえします」 |