解説 | ハングル:스블재 ハングル発音:スブルジェ 意味:自ら招いた災い 解説: 「自ら招いた災い」の略語。頭文字だけ取ると「スブルジェ(스불재)」が正しいが、語感上「スブルジェ(스블재)」で使われる。 一大決心をして…。 何かをしようとして、自分で招いた災いに嘆くことがたまにある。 ある人は、メドハギ(夜關門、ヤグァンムン)*で造ったお酒がおいしいという話を聞いて、暇を作って山や野原を歩き回りながらメドハギを採ってきたそうだ。そして、しっかり洗って乾かす。3、4か月後には知り合いを招待して「私が造ったんだ」と自信を持って出すつもりで鼻歌を歌うほどだったが、次第に「私はどうしてこんなことをしてるんだ?」という気がしてきた。長い間洗ってきれいにしたにもかかわらず、まだ手もつけていないメドハギが数え切れないほど多いので、ため息が出る。 * 多年生きるマメ科の植物 テレビで食リポを見ながら「私も一度作ってみよう」と思い行動に移したが「あ~スブルジェ!」と嘆きがちだ。 女性コミュニティに掲載されたこのようなエピソードもあった。 腕を組んで手を握るのは当たり前で少し仲よくなると、すぐ抱擁をする友達がいた。男なのか、女なのか、わざわざ教えなくてもいいだろう。 スブルジェはこの方と同性の友達が書いた内容だ。 後ろから抱いた状態で、友達が急に指を口に当てたそうだ。 「あなたはヴァンパイア?」 「噛んであげようか?」 「噛んでみて」 すると、すぐに噛みついたというのだ。もちろん血が出るほど痛くはない、弱めにだ。 こんな目にあっても発端は自分で状況を作ったのだから、問い詰めることもできない。 顔を見合わせて話してる時に、いたずらのつもりで目を大きくして顔をそっと近づけた。 どう反応するのか、見るだけだった。 普通、このような場合は「やめろ」と顔を押したり、一緒に冗談で睨めっこをしたりする程度だが、 相手は、気分よく顔をさらに近づけて接触事故が起こってしまったそうだ。 |