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最大2.5倍…保険料が高くなる職種のほとんどが庶民従事


  • 最大2.5倍…保険料が高くなる職種のほとんどが庶民従事
傷害など事故の可能性が高く保険会社が保険加入を消極的になる、いわゆる『門前払い』対象に分類された職業の大部分が庶民たちが従事しているものと分かり改善の声が出ている。門前払いの対象に属する職種は保険加入が難しいだけでなく、可能であっても保険料も非常に高い。

27日、保険開発院などによると保険会社は職業危険度を土台に保険料が最も安いA等級から保険料が最も高いE等級まで5等級に分けて保険料を差別化している。特にC等級(C~E)からは平均以上の保険料を支払わねばならぬ危険職群に分類されているが、庶民従事の職群がほとんどだ。A等級とE等級の保険料の格差は最大2.5倍となる。

保険会社が職業危険度によって保険料を差別化することは受ける保険料に対比して支払う保険金管理をするためだ。保険会社は危険に多く露出される職業はそうでない職業よりも保険金の支出が多いと判断、保険料をより高く受ける。このような理由で傷害保険加入時に事故などの危険可能性が高い大工、海女、警察、人命救助員、溶接工、金属工作期操作員、漁業従事者、建物外壁清掃員、環境美化員、軍人、消防士、配達員、電気関連従事者などは国会議員、高位公務員、企業役員、銀行員、証券会社のアナリスト、通関業者、弁護士などに比べて2.5倍の保険料を払わなければならない。

状況がこのようなため、危険職群従事者たちが職業を偽って傷害保険に加入する場合が発生して告知義務違反に基づく保険金紛争が毎年後を絶たない。
  • 毎経ドットコム チョン・ジョンホン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-27 14:24:28




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