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ドイツの名犬シェパード、優れた嗅覚で甲状腺癌を診断

甲状腺癌の尿サンプルの前では座り、健常者の場合は通り過ぎる…正確度90% 

  • ドイツの名犬シェパード、優れた嗅覚で甲状腺癌を診断
名犬ジャーマン・シェパード・ドッグ(German Shepherd Dog)の優れた嗅覚能力が分かり話題となっている。

微細な嗅覚を介して、甲状腺癌の患者を区別することができるという事実が研究チームによって明らかになった。

米国アーカンソー州大学医学部のドナルド・ボーデナー(Donald Bodenner) 内分泌腫瘍課長が率いる研究チームが、最近「フランキー」という名前のジャーマン・シェパードが嗅覚で甲状腺癌患者34人のうち、30人を正確に見つけ出したと、米国メディアが8日(現地時間)に報道した。

ボーデナー課長は「ジャーマン・シェパードは、甲状腺癌患者の尿サンプルの前では前足を曲げて座り、健常者の尿サンプルは素通りした」とし「的中率が88%に達し、非常に驚いた」と明らかにした。彼は続いて「今回の実験で、犬の嗅覚能力が実に微細な部分まで拡張されているという事実が確認された」とし「これから犬を通じた甲状腺癌の診断が活性化するだろう」と期待した。

先立って研究チームは、シェパードに甲状腺癌患者と健常者の尿サンプルをそれぞれの臭いで判別する方法を教えてきた。
  • 毎日経済 キム・ドクシク記者/写真=photopark.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-09 13:47:31




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