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女性に強姦罪を適用…刑法改正以来初


改正刑法以来、初めて女性に強姦罪が適用されて裁判に引き渡された事例が発生した。ソウル中央地検刑事3部(イ・チョルヒ部長検事)は、内縁関係にあった男性を性暴行しようとした疑い(強姦未遂)などでチョン氏(45、女)を拘束起訴したと3日に明らかにした。

検察は、強姦罪の被害対象を「婦女」から「人」に拡大した改正刑法施行(2013年6月)以降、女性にこの容疑が適用されたのは初めてだと説明した。検察によると、チョン氏は4年余りの間交際していたA氏が別れを伝えると、昨年8月に「最後に一度だけ会おう」と、A氏を自宅に引き入れて犯行を犯したことが分かった。

チョン氏は、睡眠誘導剤であるゾルピデムをA氏に飲ませた後、彼の手足を縛って強制的に性的関係を試みた。チョン氏は、眠りから覚めたA氏の頭を鈍器で殴って、傷を負わせた嫌疑も受けている。チョン氏は離婚した状態であり、A氏は既婚男性だった。

検察関係者は「女性だけでなく、男性も性暴行被害者となりうるという認識から法改正が行われた」とし「2年前の改正刑法が施行された後、女性被疑者が男性を対象に強姦罪を犯して起訴された事例は今回が初めてのことだと聞いている」と述べた。
  • 毎日経済_ユ・テヤン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-03 22:44:59




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