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韓国政府、北朝鮮の潘基文国連事務総長訪問許可撤回の決定に「残念だ」


  • 韓国政府、北朝鮮の潘基文国連事務総長訪問許可撤回の決定に「残念だ」
韓国政府は20日、北朝鮮が国連事務総長の開城工業団地訪問の許可決定を撤回したことについて、残念だという立場を明らかにした。

統一部の林丙哲(イム・ビョンチョル)報道官はこの日のブリーフィングで「韓国政府は、国連事務総長が韓半島(朝鮮半島)の平和と安全保障、南北関係の実質的増進のために推進した開城工業団地訪問を北朝鮮が今朝、撤回したことを残念に思う」と述べた。

イム報道官は「政府は、北朝鮮が孤立の道に進まずに、国連をはじめとする国際社会が差し伸べた対話と協力の手をとって、韓半島の平和と南北関係の改善の道に乗り出すよう、もう一度促す」と強調した。統一部は、北朝鮮から国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の北朝鮮訪問の不許可決定について別途の事前通知は受けていないと伝えられた。

先だって潘基文事務総長は、同日午前にソウルデジタルフォーラムの演説で「今日の夜明け前に、北側が突然、私の開城工業団地訪問の許可決定を撤回すると知らせてきた」とし「非常に遺憾だ」と明らかにした。

潘基文事務総長は21日、開城工業団地を訪問する予定だった。
  • 毎経ドットコムデジタルニュース局/写真=MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-05-20 11:25:46




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