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「お姉さん」…36年ぶりに再会した姉妹

米国在住のイ・グムレさんと妹のヨンミさん、警察の助けを借りて劇的再会 

  • 「お姉さん」…36年ぶりに再会した姉妹
  • < 36年ぶりに再会したがイ・グムレさん(左)とイ・ヨンミさん >

1977年に国際結婚でアメリカに渡った後、30年以上生死も分からずにいた妹と再会した姉妹の話が話題だ。物語の主人公は米国国籍のイ・グムレさん(66)と妹イ・ヨンミさん(54)。

米国の国籍を持つグムレさんは妹を見つけるために訪韓、出国5時間前に警察の助けを借りて妹と劇的に再会した。

グムレさんは家族と一緒に昔の京畿道高陽郡で暮らしていたが、父親が早くに亡くなり、2男4女を一人で育てる母親のために1977年4月に国際結婚を選んだ。以後、グムレさん姉妹は互いに生死さえ分からないまま離れて暮らしていた。グムレさんは4年前に夫と死別した。寂しそうな母親の姿を見たグムレさんの息子であるデビッドさん(36)は、家族を探すように勧めた。

グムレさん親子は先月23日に入国、24日に梨泰院地区隊と龍山警察署の請願室を訪問して「別れた家族探し」を申請した。幸いなことに出国日の午前9時30分頃、京畿道一山に居住するヨンミさんと連絡がついた。

29日午前10時20分ごろ、グムレさん親子がソウル龍山警察署に先に到着した後、しばらくしてヨンミさんが登場、彼らは出会うことができた。2人はお互いを見てすぐにすぐに抱擁し、泣き崩れた。
  • 毎日経済 ペク・サンギョン記者/写真提供=龍山警察署 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-07-01 17:56:21




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