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夫の手足を縛って性暴行した妻拘束…「夫婦強姦」女性適用初事例


ソウル中央地検女性児童犯罪調査部は、夫を監禁して強制的に性的関係を持った疑い(強姦・監禁致傷・強要)で、40代の女性を23日、拘束した。

ソウル中央地方法院(地裁)チョ・ユニ令状専担部長判事は、拘束前の令状実質審査後、「疏明される監禁致傷・強要犯行の動機と内容などを照らしてみると、拘束の理由と必要性が認められる」とし、令状を発布した。

検察によると、この女性は、今年の5月にソウルのあるオフィステルに夫を監禁して、手と足を縛ったまま強制的に性的な関係を持った疑いを受けている。女性は、「互いに同意したもの」と主張したが、夫との葛藤により離婚を準備していた途中、訴訟で自分に有利に作用する陳述を受けるために、夫を2日ほど監禁して強制的に性的な関係まで持ったと伝えられた。二人は結婚後10年以上を外国で暮らしていたが、女性が詐欺で刑事処罰を受けることになり、関係が冷めていたことが分かった。

大法院(最高裁)が2013年5月、夫婦間の強姦罪を初めて認めた後、妻が被疑者として拘束された事例は、今回が初めてだ。2013年6月、刑法の強姦罪の被害対象が「婦女」から「人」に拡大されたが、今年4月に内縁関係にあった男性を性暴行しようとした40代の女性が初めて強姦未遂の疑いで拘束起訴された。この女性は、8月の1審で無罪を宣告されている。

先立って、この女性の犯行に加担したことが知られているBさんにも検察は監禁致傷の疑いで拘束令状を請求したが、裁判所は「犯行加担の程度、職業、前科関係などを照らし合わせたとき、逃げたり証拠を隠滅するおそれがあると見るのは難しい」と棄却した。
  • 毎経ドットコム デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-10-23 09:09:10




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