Q.韓国ではピアスをする男性がどう思われていますか?

답변게시판
A. 韓国の古墳から出てくる遺物を見ると、朝鮮の前後で明らかに異なります。高麗時代までの貴族の墓には、イヤリングなど、あらゆる装飾品が含まれています。

だから身体髪膚行受之父母(自分の体は父母からもらった大事なものだという意味)の儒家の精神を持ち出して、耳に穴を開けることはおろか、髪も切らないようにしていた朝鮮時代とは異なり、その前の韓国の先祖たちのファッションセンスはちょっと格別だったことを意味しています。

男性は宝飾品を見に付けることが事実上禁止されたのは朝鮮時代のことなので、最近の男性がピアス(Piercing)をするのは、500年前よりももう少し前、1000年くらいをさかのぼると特に珍しいことでもなかったという話ですね。

まあ、ただ言ってみただけです。そういえば、最近テレビに出てくる男性アイドル歌手たちの身なりをみると、ほとんど耳に素敵な装飾品をつけています。数年前には見慣れませんでしたが、もう慣れてきて「誰がもっと格好良く見えるか」など評価を下す状況です。

もう路上でも耳にピアスをした男性を普通に見かけます。韓国で国民バッターと呼ばれる野球選手のイ・スンヨプもピアスをして試合に出てくるほどですから、もうすでにピアスをしたからと言って話題にはならない状況です。数年前に読んだ記事に、ピアスをしている韓国人が20万人を超えたと出ていましたが、おそらく今では2倍を超えていることでしょう。米国では20代以下の3分の1がピアスをするそうです。

「耳?まあいいんじゃない。自分の彼氏だったら、大丈夫な気もするし、どうかな」

「鼻、へそ、目の上、それとも誰にも見えない場所?いやそこは大丈夫でしょう。だって他の人が知る可能性もないのだから」

何を意味しているのか分かるでしょうか。とても頻繁に目にはしますが、まだ少しの拒否反応を起こすという意味です。これは、40代半ばにヌード写真を撮って話題を集めた女優ホン・ジンフイのケースからも確認することができます。

ドラマ『商道』以降、韓国から姿を消したホン・ジンフイは、モバイルヌード写真集で完熟したセクシーな姿で「年齢は数字に過ぎない」という事実を、それこそ体で示してくれました。面白いのは、その後、人々が口にした突拍子もないコメントでした。ヌード写真では腹部の左とお尻の尾骨、左足首に入れ墨が入っており、舌とお腹、左側の小鼻にピアスをした姿が写っていました。

このうち、舌のピアスはセックスと関連した禁句が出回ったりもしました。面白い話です。ヌード写真を撮りながら服をすべて脱いだというのに、タトゥーとピアスについてそんなに大騒ぎするなんて、本当に世の中はよくわかりません。

男性のピアスに対する一般人の認識なんて、これくらいのものです。

だからピアスをする人たちは、行ったり来たりする人々の視線、つまり、好意的に見られた少し後に悪意に満ちた視線を送られることに対して、自信を持たなければならないという意味です。

どうせ、入れ墨やピアスは画一的な文化、伝統社会のタブーを破る自分だけの表現方法ではないかと思います。ピアスは、いわば固定観念に穴を開ける行為です。

ところがです。このようなピアスがピアスを商売に利用している会社の販売手段によって広まったり、同じ世代での流行に過ぎないのであれば、既成世代の古い伝統に穴をあけるという名分も消えることでしょう。ピアスをした女子学生の多くは、副作用を経験します。開けた部位に破傷風などの危険も伴うため、入れ墨よりも細心の注意が必要であるともいいます。

ピアスをする場所に応じた意味は別途知られていません。ただし、秘密の部位にするピアスは服従、所有の意思が込められていると言いますが、よくわかりません。

  • < G-DRAGON(クォン・ジヨン)が付けたクロー(角型ピアス) >

  • Lim, Chul
  • 入力 2015-04-15 12:00:00

Copyright O2CNI All rights reserved.

目錄


      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア