Q.JYJについて教えてください。(下)

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A. ※この記事は「JYJについて教えてください。(中)」の続きです。

ミュージカル俳優としても活躍するキム・ジュンスは来年1月に開幕するミュージカル『デスノート』を軍入隊前最後の作品に選びました。

また年末恒例となっている「バラード&ミュージカル」公演が今年も開催中であり、彼のコンサートの名物コーナーといえば「ジーニータイム」でしょう。

「ジーニータイム」はジュンスがランプの妖精となり、ファンの願いを3つ聞いてくれる時間です。彼が叶えてくれた願いが小さかったり、ファンたちの声が高まる場合には4つまでは聞いてくれるそうです。「ジーニータイム」の開始当初には比較的簡単でした。プインプイン、お尻で名前を書くなど。その後は口演童話、格好良い宣言書朗読など奇抜な願いがたくさん生まれました。

願いを言うには舞台の近くに行かねばなりませんよね。男性ファンであれば「ジーニータイム」に当選する確立がとても高いようです。一時はコンサートを開くたびに戸口調査をしました。性別、年代別ファンの分布図を知るためだったのでしょうが、ジュンスは10代ファンを見て不思議に思ったそうです。

2015年のコンサートでは「10代であればEXOを好きな年齢なのに、自分は放送活動もまともにできないため、あまり知らないだろうにどうして好きになってくれたのか分からない」と本当に不思議がったりもしました。コンサート戸口調査内容をおおよそ見て見ると20~30代女性が70%以上であり、10代女性ファンは5%未満。男性ファンは1%にも満たないようです。そのため舞台に近い場所からジュンスと目が合った男性ファンが「ジーニータイム」に当選する確立が高まるということでしょう。

キム・ジュンスは小学校に通っているときから音楽に魅了され、小学校5年生の頃となる1998年からSMエンターテイメント(以下、SM)練習生生活を開始しました。小学校6年の時にはSUPER JUNIORメンバーのウニョクと共にダンスグループS.R.Dを結成し、活動したりもしました。練習生時代には透明な美声でしたが、変声期に声を酷使したことでハスキーな個性のある声を手にすることとなりました。

SMと決別した後、キム・ジェジュンとパク・ユチョンは演技を並行しましたが、キム・ジュンスはダンスと歌、演技力を土台としたミュージカル俳優としての立場を固めました。

彼が出演したミュージカルは『モーツァルト!』(2010)、『天国の涙』(2011)、『エリザベート』(2012)、『December』、『終わらない歌』(2013)、『ドラキュラ』(2014)、『デスノート』(2015)、『ドリアン・グレイ』(2016)など。『エリザベート』はアイドル歌手としては初めてでした。最初はミュージカルファンから悪評を受けましたが、徐々に発音も良くなり演技力も向上して『エリザベート』公演以降すべての非難を静めました。原作者であるシルヴェスター・リーヴァイもジュンスが演じた『エリザベート』の死役について「自分が考えた死」であるという賞賛を惜しみませんでした。

『エリザベート』にて演じた役割でジュンスは2012年10月「第18回韓国ミュージカル大賞」にてチョ・スンウ、ファン・ジョンミン、リュ・ジョンハンなどそうそうたる候補を抑えて男優主演賞と人気賞を受け取りました。2015年ワンキャストでミュージカル『デスノート』のL役を演じ、Lの独特なキャラクターに細かなディテールをまとわせてLをミュージカル舞台の上に具現させました。

キム・ジュンスは2011年まで見ても外見やファッションにも気を使っていないようでした。その中で『エリザベート』の死役にキャスティングされましたが、どれだけ鏡を見てもセクシーな姿を探し出すことはできませんでした。銀髪に染色し、爪には黒いマニキュアを塗り、体重も60キロまで減量したところファンの反応はとても爆発的であり、それ以降は外見を飾ることもパフォーマンスの一種であると受け入れ始めたそうです。ファッションセンスも徐々に良くなっていきました。

趣味はゲームとサッカー。来世ではサッカー選手になりたいとも話し、彼を誘惑する方法について本人自らが「プロサッカー球団がやってきて『サッカーをやってみないか?』と言われたら揺らぎそうだ」と話しました。小学生時代の日記には80%以上がサッカーの話だったと本人が伝えるほどです。

不思議と中世的なイメージを持ち、『TARANTALLEGRA』ミュージックビデオにて女装をしてもまったく違和感を感じさせませんでした。ジュンスの知人たちが写真(下)を見てモデルは誰だと尋ねるほどだったそうです。『TARANTALLEGRA』活動中、VCRで女装したジュンスと普段のジュンスがキスをする映像が登場したこともあります。



JYJファンから追放要求を受けたパク・ユチョンはSM脱退後JYJメンバーの中で一番最初に大衆的な人気を得たメンバーでしょう。

KBSドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』に男性主人公イ・ソンジュンとしてキャスティングされたことでチームの認知度を高めることに大きく貢献しました。続いてMBCドラマ『ミス・リプリー』、SBSドラマ『屋根部屋のプリンス』(2012)、MBC『会いたい』(2012)、SBS『スリーデイズ』(2014)と『匂いを見る少女』(2015)にて主人公を務めて演技者としての立場を固めましたが、公益勤務中に起きたスキャンダルによりファンの期待を裏切ってしまいました。

スキャンダルが起きている間、パク・ユチョンがデビュー前から可楽小学校の同窓サイトであるDamoimに行動を疑われる文を掲載した事実まで明らかとなりもしました。軍問題と関連してもパク・ユチョンが喘息という理由から4級判定を受けて社会服務をすることになりましたが、喘息患者が激しい呼吸が要求される歌とダンスをすることはおろか、チェーンスモークであるという事実が報道されたりもしました。同じ喘息患者であるBuzzのミン・ギョンフンが現役入隊したためにパク・ユチョンはさらに窮地に立ちました。

また社会服務要員として勤務し始めた初期勤務期間中4分の1を病欠や有給休暇を使ったという事実が確認されたことで、スキャンダルはより厄介な様相に発展してしまいました。遊興店舗の従業員を相手にトイレで性的暴行を与えたという告発は一旦無嫌疑で結論が出ましたが、ドラマ出演で積み重ねた真っ直ぐなイメージも失踪した状態です。
  • Lim, Chul
  • 入力 2016-12-15 00:00:00

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