Q.ソ・ジソブについて教えてください。
| A. | 一時はソ・ジソブを非常に簡単に会うことができました。韓国のファンたちだけでなく、偶然に韓国を訪れた日本のファンたちも一度くらいは訪れる所にソ・ジソブが巣を作ったからです。 どこなのかって？ ソウル市江南区の狎鴎亭駅近くのコーヒー専門店A TWOSOME PLACE 51K店でした。2011年にソ・ジソブがオープンさせた店ですが、今ではソ・ジソブがこの店から手を離した状態です。ファンたちの立場からは残念でもあり、「よかった、これからは俳優生活に忠実に」と一息ついたりもしたんです。 ソ・ジソブが芸能界に足を踏み入れたきっかけもジーンズでした。 1995年にジーンズブランド「STORM」のモデル選抜大会で1位になり、芸能界にデビューしました。ジーンズモデルになったのには理由があります。 元々STORMのメインモデルは、90年代初めに人気を享受した2人組のDEUXのダンサーキム・ソンジェで決まっていました。ところが、キム・ソンジェがソウルのあるホテルで死亡する謎の事件が起きて、ソ・ジソブのところに流れてきたのです。 キム・ソンジェの熱烈なファンだったソ・ジソブは、キム・ソンジェに会えるという希望を抱いてCFの補助出演者に志願していましたが、キム・ソンジェの空席を埋めることになったのです。 40代になっても女性に多くの人気を得る秘訣は、温かい笑顔とガッチリした体格でしょう。芸能界デビュー前は水泳選手だったため、体格が優れざるを得ないでしょう。ただ面白半分で運動したわけでもなく、全国体典で入賞し、国家代表の常備軍に入ったかなりの優れた実力を備えた選手でしたね。 芸能界にデビューした後、SBSドラマ『ガラスの靴』（2002）と『千年の愛』（2003）を経て、『バリでの出来事』（2004）に出演して演技力を認められます。 『千年の愛』で縁を結んだキム・ギホ作家が、「君を見て作ったキャラクターだから、ぜひ一緒に仕事したい」と提案して、SBSドラマ『バリでの出来事』は出演することになったといいますね。 以後続いたKBSドラマ『ごめん、愛してる』で生みの親と養親の両方に捨てられ、野良犬のように生きたチャ・ムヒョクを演じ、「興行保証小切手」と言われる俳優の1人となります。このドラマ以降に引き受けた役は銃に撃たれたり、ナイフで刺されて怪我をする、概ね重い役が多かったのですが、ロマンチックコメディであるSBSドラマ『主君の太陽』（2013年）に出演しながら役割が少しずつ変わり始めました。 『主君の太陽』でもまだドライバーで刺されて死亡直前にまでなったため、ファンたちの胸にしこりを残しはしましたが。 出演した映画の代表作は、チャン・フン監督がメガホンを取った『映画は映画だ』。映画俳優が夢であるチンピラのイ・ガンペ役を演じ、新人賞に主演男優賞まで獲得しました。2015年に公開された映画『思悼』には、お金を一銭も受け取らずに正祖役を引き受けて出演したという裏話が伝わります。 映画とドラマの出演のほかにも、2011年から毎年ヒップホップアルバムを1枚ずつ出していますね。その前にも「G」という芸名で、デジタルシングル2枚を発売したことがありますが、2011年から自身の名前のままでアルバムを出しています。 かっこいい身体比率を持っているにもかかわらず、ソ・ジソブが撮影したCF広告はそれほど多くありません。出て間もない広告の中に少し独特な製品もあります。下着ブランド「ビビアン」のブラジャーの広告を撮りました。男性が女性の下着の広告だって？ ちょっと照れくさいでしょう。広告映像でもソ・ジソブはずっと照れているように見えます。
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- Lim, Chul
- 入力 2017-03-01 01:00:00
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